【合格者は知っている】受験勉強を長期間しなければならない本当の理由

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こんにちは、NAOです。「受験勉強は長期間するもの」というのは誰もが知っています。しかし、なぜ長期間するものなのでしょうか。本当の理由を解説します。

1週間前のことしか覚えてられない

受験勉強に限らずですが、3か月前に勉強したことを覚えていられるでしょうか。私なら間違いなくほとんどのことを忘れてしまっています。それはみなさんも同じではないでしょうか。普通の人間なら1週間くらい前までのことしか覚えていられません。

それでは、なぜ受験勉強は1年や2年という長期間勉強をするのでしょうか。

 

ただ範囲が広いから長期間勉強するのではない

よく言われるのは「受験勉強は範囲が広いから」という理由です。

確かに範囲が広いとその分勉強時間がかかります。この理由は間違っていません。しかし、これは本当の理由ではありません。例をあげて説明します。

「受験勉強は範囲が広いから」という人がよくやりがちな計画は、以下のようなものです。

  • 数学ⅠAを夏までに、数学ⅡBを秋までに、数学Ⅲを冬までに終わらせて、年明けから過去問演習
  • 夏までに英単語、英文法をマスターして、夏以降は長文演習
  • 夏までに古代~近世の日本史、夏以降は頻出の近現代をマスターする

一見よくできた計画ですが、先ほどお話しした通り、普通の人間なら1週間くらい前までのことしか覚えていられません。

特に夏までに勉強した「数学ⅠA」や「英文法」、「古代~近世の日本史」を入試当日まで覚えていられるのでしょうか。「全然覚えられてなかった」という悲しい結果が見えますよね。

「大量の範囲を長い期間で割る」という考え方では間違った受験計画になってしまいます。

 

本当の理由は「高速で復習できるようにするため」

普通の人間なら1週間くらい前までのことしか覚えていられません。ではどうすればいいのか。それはカンタンです。入試1週間前から受験に必要な範囲を全て復習すればいいんです。

「そんなんできるんかよ」とお思いかもしれませんが、できます。受験に必要な知識量は膨大です。それでもできます。

例えば九九を思い出してください。1×1=1、1×2=2…という日本人なら誰もができるアレですね。九九は一の段から九の段まで全部で81通りの掛け算があります。考え方を変えると、81問もの掛け算があるんです。

みなさんは九九の復習ってどうしてますか。81問全て解いていないですよね。

「1×1=?、1×2=?…」→「1、2…」と1問ずつ真面目に答えるのではなく、「九九?」→「できますよ」くらいの復習ですよね。

解かなくても「解けること」を確認できるんです。他の例も羅列してみます。

  • appleの日本語の意味がわかるか
  • x+9=4という方程式が解けるか
  • I have a pen.を訳せるか
  • 三平方の定理が書けるか

どうでしょうか。いちいち解いて確認しなくても、「あたりまえにできる」と思えたのではないでしょうか。受験に必要な問題全てが入試前にこの状態になっていたら、1週間で復習できそうに思えませんか。

上記の問題が「あたりまえにできる」と思えるのは、頭がいいからではありません。これまでの人生で数えきれないほど反復してきたからです。

今取り組んでいる問題についても同じです。数えきれないほど反復すれば、「あたりまえにできる」と思えるようになります。

「あたりまえにできる」と思える問題ばかりになっていたら、入試直前1週間で全範囲を総復習することができます。

そのための数え切れないほどの反復をするために長い期間が必要なんです。けっして学習範囲を期間で割って1回しか解かないなんてことはしないでください。

 

まとめ

1週間で全ての復習を終えるためには、高速で復習できることが必要です。その復習ができるために長い期間をかけて想像を絶するほど反復するんです。

「今解いている問題を入試前に高速で復習できるか」と意識して、反復演習を行うことが受験勉強の成功の秘訣です。

参考:超高速で勉強するための3つの考え方 – 本のなかで泳ぎたい

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