【映画評】『GIFTED/ギフテッド』は「人生の幸せ」について考えさせられる名作だった

 

こんにちは、NAOです。11月23日より公開中の映画『ギフテッド』を観てきました。全米で5週連続トップ10入りというだけあり、「幸せな生き方」について考えさせられる名作でした。

あらすじ

映画の予告編はこちらです。

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主人公は7歳の女の子、メアリー。彼女は数学の天才です。7歳にして、学者レベルの書籍を読破しています。しかし、亡くなった母親の願いは「メアリーには普通に暮らして欲しい」というものでした。

その願いを守り、叔父のフランクはメアリーを普通の学校に行かせ、普通に遊び、普通の暮らしを送らせます。しかし、彼女の祖母は「貴重な才能を発揮しないのは人類にとっての損失だ」と信じて対立します。

普通の暮らしか、天才としての暮らしか、メアリーにとっての「幸せな人生」とはどちらなのでしょうか。

幸せな人生とは

「幸せな人生ってどんな人生なのか」

この問いには正解はないと思っています。 それでも、私たちは「〇〇ならもっと幸せなのに」と考えてしまうことが多いです。

  • 「もっとお金があれば幸せなのに」
  • 「もっと勉強ができれば幸せなのに」
  • 「天才に生まれてきたら幸せなのに」

ただ、それは本当なのでしょうか。

この映画では「天才として生まれてきた少女の生き方」が描かれています。私が映画を観て感じたのは、「天才であるだけでは幸せになれない」ということです。きっと同じように、お金があるだけでも、勉強ができるだけでも、スポーツができるだけでも、それだけでは幸せになれません。

大切なのは、「自分が何をしたいか」。そしてそれに嘘をつかないこと。たとえ数学の天才でも、本当に好きなものを犠牲にしてしまっては幸せにはなれないんだと思います。

幸せは自分がやりたいこと

今の日本では、「いい大学に入って」「大企業に就職して」「定年まで勤めあげる」という人生が「成功」とされています。

もちろんその道で幸せになる人もたくさんいます。しかし、「自分がやりたいこと」が違うなら、その道を目指すほうが幸せになれるのではないか。そんな風に考えるきっかけとなる映画でした。

余談:GIFTED(ギフテッド)という英単語の意味

映画のタイトルなっている”gifted”という英単語について余談です。

giftは「贈り物をする」なので、その過去分詞であるgiftedは「贈り物をされた」という意味になるように考えられます。

しかし、この映画の内容のように、giftedは「天才」や「才能のあふれる」という意味を表します。少し不思議な感じがします。

「贈り物をされた」が「天才」という意味になる理由は、英語圏の宗教に関係しています。つまり「(神様に)贈り物をされる」という考え方で、「生まれながら才能を贈られた」=「天才」という意味になっているのです。

言語の違いで文化や宗教感の違いが表れるのは勉強してて面白いですよね。

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