勉強が覚えられない6つの原因!「すぐに忘れる人」はココを直そう!

勉強が覚えられない!

覚えてもすぐに忘れてしまう!

こんな悩み、勉強あるあるですよね。

塾講師として多くの生徒を教えてきて、「覚えられない」という悩みを持つ人はとても多かったです。

しかし、覚えられないのは才能の問題ではなく、「覚え方が間違っている」だけです。

間違ったやり方を正せば、すぐに覚えられるようになります。

勉強が覚えられないのはなぜなのか。その6つの原因を紹介します。

 

1.まだ理解していないことを覚えようとしている

勉強が覚えられない人は、理解できていないのに無理やり暗記しようとしてしまっています。

次の文章はどれが覚えやすいですか?

  1. リンゴは赤い。
  2. Apples are red.
  3. Quả táo màu đỏ.

1→2→3の順に覚えにくくなりますよね。

日本語、英語、ベトナム語で書かれた「リンゴは赤い」という文章です。

日本語の文章は一瞬で理解できるので、すぐに覚えられます。

英語の文章も考えたら理解できるので、頑張ったら覚えられそうです。

しかし、ベトナム語の文章は覚えようとしてもなかなか覚えられませんよね。

覚えられないのは、文章そのものの意味を「理解できていないから」なんです。

理解できていないものを無理やり覚えようとしてもなかなか覚えられないのは当然です。

まずは、「しっかり理解すること」を目指して勉強してください。

覚えるのは、理解してからです。

 

2.解き直しの回数が足りない

理解しているのに覚えられないなら、原因は「練習不足」です。

問題を1回しか解いていないのに、覚えられるわけがありません。

1回しか会ったことがない人の顔はすぐに忘れてしまいますよね。

でも、毎日会っている人の顔は忘れません。

勉強も「1回だけ解いた問題」より「何度も解き直している問題」のほうが覚えられます。

塾講師としての経験上、「最低5回」は解き直しをすることをおすすめします。

覚えたい問題は5回解き直すことを試してみてください。

 

3.1日で覚えようとしている

勉強が覚えられない人は「1日で全てを覚えようとしている」という共通点があります。

テスト前日からの「一夜漬け」でも5回以上解き直ししていれば、3日程度は覚えていられます。

一夜漬けもムダじゃありません。しかし、すぐに忘れてしまうんです。

1日だけの勉強では記憶が定着しないので、長期間覚えていることはできないんです。

受験勉強のように長期間覚えたい場合は、3日くらいに分けて勉強すると必ず覚えられます。

注意点としては、毎回「今日覚えきる!」と思って勉強することです。

「覚えるのは明日でいいや」という気持ちでは、覚えられません。

「今日覚えきる!」と思っても、どうしても抜け漏れが出てしまいます。そこを2日目、3日目と埋めていくイメージです。

長期間覚えたい時は「5回以上の解き直し」を「3日」やってみてください。驚くほど実力が上がります。

 

4.答えを見ながら覚えようとしている

「何度も解き直しをしている。」

「毎日勉強をしている。」

「それでも覚えられない!」

と、「勉強をしているのに覚えられない人」がまれにいます。(勉強をしている人=5回以上解き直しをしている人がそもそもほどんどいないですが。)

勉強をしているのに覚えられない場合は「答えを見ながら解き直しをしていないか?」をチェックしてください。

答えを見て、「わかった!覚えた!」と思ってしまう人はけっこういます。そして、解き直しもしていないです。これでは、成績は上がりません。

しかし、解き直しをしている人でも「答えを見ること」を「解き直し」と思ってしまっていることがあります。

答えを見ないで、「思い出しながら解くこと」が本当に効果のある「解き直し」です。

少し専門的になりますが、記憶には次の3つの段階が必要です。

記憶の3つの段階

  1. 記銘・・・覚える
  2. 保持・・・覚えたことを維持する
  3. 想起・・・思い出せる

テストは、「思い出せる」(想起)までできないと、解けないですよね。

答えを見ながら勉強することは、1か2の段階で止まってしまうんです。

勉強しているのに覚えられない人は「答えを見ないで思い出しながら解くこと」を意識してみてください。

 

5.類題でのトレーニングをしていない

ここまでで解説した勉強法で、「勉強の覚え方」は十分マスターできます。

しかし、テストでは「覚えていたのに何故か解けなかった」ということがあります。

「知ってたのにこんな聞かれ方ではわからなかった!」

と生徒はよく言います。

この原因は、記憶不足ではなく、「思い出すためのきっかけ」が足りないんですよね。

NAO
江戸時代の初代征夷大将軍と言えば?
徳川家康!

と答えられる生徒でも、

NAO
江戸幕府を開いた人物と言えば?
…わからない

ということが多いです。

「征夷大将軍」というキーワードは思い出すためのきっかけにできていますが、そのようなキーワードが頭の中に少ない状態です。

だから、違った切り口の質問をされると、「なぜかできなかった!」となるんです。

対策はカンタンです。

いろんな種類の問題をたくさん解けばOKです。

類題でのトレーニングをたくさんすることで、思い出すためのトリガーがどんどん増えていきます。

「知ってたのに!」と思う人は、記憶する術は身につけられています。あとは、トレーニングの量を積めばどんどん実力は上がります。

 

6.確認テストをしていない

「1週間前はできたのにテスト本番ではうっかり間違ってしまった!!」

このように、テスト本番ではなぜか忘れてしまう人は「確認テストをしていないこと」が原因です。

1週間前に覚えていても、人は忘れてしまいます。

また、テスト本番では緊張をしてしまうので、実力を100%発揮できないことが多いです。

スポーツなどでも、練習でなんとかできることは本番ではなかなかできませんよね。

本番の前に、できるだけ本番に近い状態で何度も練習しておくと、実力を100%近く発揮できます。

確認テストはいわば、「練習試合」ですね。

テスト前日には確認テストを3回以上はして、万全のコンディションを作っておきましょう。

 

まとめ

勉強を覚えられなかったり、忘れたりするのは、「やり方が間違っているだけ」です。

上記のポイントを正せば、必ず覚えられるようになります。

勉強ができない人の10の特徴を元塾講師が解説します

2018.04.17

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