
大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大へ逆転合格/勉強法を教えた生徒は「2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストの5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成/著書『成績があがる中学生の勉強法』『だから勉強ができない20の考え方』
10月も後半に入り、高校受験まで残り4ヶ月ほどになりました。
こんな焦りを感じている保護者の方は多いのではないでしょうか。
お子さんも毎日遅くまで勉強しているのに、模試の偏差値は50前後で停滞。志望校は偏差値60以上なのに、現実的には厳しいと塾の先生にも言われてしまった。
でも、諦めるのはまだ早いです。
この時期からでも、劇的に成績を上げて志望校に合格することは十分可能です。
ただし、多くの受験生がやってしまう「間違った勉強法」を続けていては、残り時間がどれだけあっても足りません。
今回は、時間がない受験生だからこそ知っておくべき「逆転合格のための勉強法」についてお伝えします。
10月になると、多くの受験生がこんな状態になっています。



この焦りは、とてもよくわかります。
お子さんが毎日遅くまで勉強している姿を見ていると、「もっとやらなきゃ」「あれもこれも終わらせなきゃ」と思ってしまうのは当然です。
でも、この「全部やろうとする勉強法」こそが、成績が伸びない最大の原因なんです。
多くの受験生が陥る間違いを具体的に見てみましょう。
ある生徒は、10月の時点でこんな勉強をしていました。
一見、とてもよく勉強しているように見えます。
でも、この生徒の成績は全く伸びませんでした。
なぜだと思いますか?
答えはシンプルです。
「できない問題をできるようにする」という勉強の本質から外れているからです。



私が担当したある生徒の話をさせてください。
その生徒は、10月の模試で偏差値52でした。志望校は偏差値60の公立高校。つまり、偏差値で8も足りない状態でした。



普通はそう考えますよね。学校の先生にも「厳しい」と言われていました。
でも、この生徒は志望校を変えませんでした。
そして私は、その生徒にこう伝えました。
「これから新しい問題集は1冊も買わなくていいです。今までの模試で間違えた問題だけを、徹底的にできるようにしましょう」



こう思われるかもしれません。
でも、よく考えてみてください。
模試で間違えた問題というのは、何を意味しているでしょうか?
それは、
ということです。
これこそが、入試本番で点数を取るために「絶対にできるようにしなければいけない問題」なんです。
逆に言えば、模試で正解できた問題は、入試でも正解できる可能性が高い問題です。だから、今すぐに勉強する必要はありません。



その生徒がやったことは、本当にシンプルでした。
9月までに受けた模試(4回分)で間違えた問題に、チェックをつける
まず、模試の答案を見返して、間違えた問題全てに目印をつけました。
赤ペンで丸をつけるだけでも、付箋を貼るだけでもOKです。
その場で3回解き直す
印をつけたら、その場ですぐに解き直します。
1回目は解説を見ながらでもOK。でも、2回目、3回目は解説を見ずに解きます。
「答えを覚えているから解けるだけじゃないですか?」と思うかもしれません。
でも、それでいいんです。答えを覚えるのも実力のうちだからです。
むしろ、1回解いただけで「わかった」と思い込んで、次に解けなくなる方が問題なんです。
1週間後に、もう一度解く
ここが最も重要なポイントです。
人間は忘れる生き物です。どんなに理解しても、時間が経てば忘れてしまいます。
だから、1週間後にもう一度解き直すんです。
もし忘れていたら、また解説を読んで、また解き直す。
入試直前にも、もう一度全ての問題を解く
最後に、入試の1週間前に、これまで間違えた全ての問題をもう一度解きました。
この時点で、ほとんどの問題がスラスラ解けるようになっていました。
この勉強法を続けた結果、
と、毎月確実に偏差値が上がっていきました。
そして、入試本番では志望校に20点以上余裕を持って合格しました。
本人も保護者の方も、最初は「本当にこれだけで大丈夫なのか」と不安そうでした。
でも、結果が出始めると、「もっと早くこの勉強法を知りたかった」と言ってくださいました。



ここで、少し立ち止まって考えてみましょう。
勉強の目的は何でしょうか?
問題集を最後まで終わらせることでしょうか?
たくさんの問題を解くことでしょうか?
違いますよね。
勉強の目的は、「できなかった問題をできるようにすること」です。
これは、勉強だけでなく、スポーツでも同じです。
サッカーで例えてみましょう。
当たり前のことですよね。
でも、勉強になると、多くの人がこの当たり前のことを忘れてしまうんです。






多くの受験生が、間違い直しを「やっている」と言います。
でも、実際に見てみると、
こんな「間違い直しのようで間違い直しではないこと」をやっているだけなんです。
本当の「間違い直し」とは、次に同じ問題が出たときに確実に正解できるようにすることです。
そのためには、
この4つのステップが必要なんです。



こう思う中学生は多いです。
でも、考えてみてください。
「勉強ができる人」と「勉強ができない人」の違いは、才能ではありません。
違いは、「できるようになるまで繰り返すかどうか」だけなんです。
勉強ができない人は、1回解いただけで「もうやった」と思ってしまいます。
でも、1回解いただけでは、ほとんどの人は覚えていません。
勉強ができる人でも、最低5回は解き直します。
記憶力に自信がない人なら、10回解いても普通です。
才能の問題ではなく、「できるようになるまでやるかどうか」の違いだけなんです。



1. これまでの模試や実力テストで間違えた問題を全て解き直す
まず、これまでに受けた模試や実力テストを全て見返してください。
そして、間違えた問題に印をつけて、その問題だけを繰り返し解きましょう。
2. 学校や塾の問題集で間違えた問題を解き直す
新しい問題集を買う必要はありません。
今持っている問題集で、間違えた問題にチェックをつけて、その問題だけを繰り返し解きましょう。
3. 過去問で間違えた問題を解き直す
過去問は、最も入試に近い問題です。
過去問を解いたら、間違えた問題を必ず解き直してください。
「過去問は時間がないから、解くだけで精一杯」という人がいますが、それは本末転倒です。
過去問を解く目的は、間違えた問題を見つけて、それをできるようにすることです。
1. 新しい問題集を買う
「この問題集をやれば成績が上がる」という問題集はありません。
成績を上げるのは問題集ではなく、勉強法です。
今持っている問題集を正しい勉強法でやれば、十分成績は上がります。
2. 問題集を最後まで全部解く
問題集を最後まで終わらせることが目的ではありません。
できない問題をできるようにすることが目的です。
だから、できる問題は飛ばして、できない問題だけを解けばいいんです。
3. 完璧を目指す
入試で満点を取る必要はありません。
合格点を取れればいいんです。
だから、全ての範囲を完璧にする必要はありません。
自分が点数を取れる範囲を確実に取れるようにすることが重要です。
まず、これまでに受けた模試や実力テストを全て集めてください。
そして、間違えた問題を見てみましょう。



例えば、
このように、具体的にどこで点数を落としているのかを明確にしてください。
分析ができたら、間違えた問題全てに印をつけます。
赤ペンで丸をつけるのでも、付箋を貼るのでも、何でもOKです。
大切なのは、「どの問題を解き直すべきか」が一目でわかるようにすることです。
印をつけたら、すぐに解き直してください。
1回目は解説を見ながらでもOKです。
2回目は解説を見ずに解いてみましょう。
もし解けなかったら、もう一度解説を読んで、3回目に挑戦してください。
その場で3回繰り返すことで、短期記憶として定着させることができます。
解き直しは、問題用紙の余白でも、裏紙でも、どこでも構いません。
大切なのは、自分の手を動かして、実際に解いてみることです。
1週間後に、もう一度同じ問題を解いてください。
もし解けなかったら、また解説を読んで、できるようになるまで繰り返してください。
この「時間を置いて解き直す」というステップが、短期記憶を長期記憶に変える鍵なんです。
入試の1週間前に、これまでに間違えた全ての問題をもう一度解いてください。
この時点で、ほとんどの問題がスラスラ解けるはずです。
もし解けない問題があれば、それが最後の「弱点」です。
入試までの残り1週間で、その弱点だけを徹底的につぶしましょう。
お子さんは、「まだこれもやっていない」「あれもやっていない」と焦っているかもしれません。
そんなとき、
「全部やる必要はないよ。できない問題だけをできるようにすればいいんだよ」
と声をかけてあげてください。



もしお子さんが「やり方がわからない」と言ったら、最初は一緒に印をつけてあげてください。
模試の答案を見ながら、「この問題は間違えたね」と確認して、印をつけていく。
これを一緒にやることで、お子さんも「こうやればいいんだ」と理解できます。
「偏差値が上がったね」ではなく、
「間違えた問題を3回も解き直したんだね。すごいね」
と、過程を褒めてあげてください。
すぐに結果が出なくても、正しい勉強法を続けていれば、必ず結果はついてきます。



受験まで残り4ヶ月。
確かに時間は限られています。
でも、時間がないからこそ、「何をやるべきか」を明確にして、それだけに集中すべきなんです。
成績が伸びない受験生は、
こんな勉強をしています。
一方、成績が伸びる受験生は、
こんな勉強をしています。
この違いは、才能ではありません。勉強法を知っているかどうかの違いだけです。
今日からでも、勉強法を変えることはできます。
そして、勉強法を変えるだけで、短期間でも面白いほど成績は伸びていきます。






こんな声を、これまでたくさんいただいてきました。
あなたのお子さんも、きっと同じように変われます。
「もう間に合わない」と諦める前に、まずは勉強法を変えてみてください。
残り4ヶ月あれば、十分逆転できます。
勉強法を変えるだけで、短期間でも面白いほど伸びるようになります。



がんばっているのに、子どもの点数があがらない…



やり方が間違っているだけです。
「正しい勉強法」でやれば、短期間でも面白いほど上がります!
お子様の成績が上がらない原因は頭が悪いわけでも、才能がないわけでもありません。
「間違った勉強法」で勉強をしてしまってるだけです。
私が塾講師や家庭教師として「正しい勉強法」を教えた生徒たちは、次のような圧倒的な成績アップができました。
みんな「勉強が苦手…」と悩んでいた生徒でした。でもその原因は「間違った勉強法でやっていただけ」なんです。
勉強は才能ではなく、やり方で劇的に変わるんです。
実は、この勉強法は今すぐご家庭でも真似することができる方法です。でも、多くの子どもたちは間違った勉強法で努力してしまっています。この方法を知らずに、「勉強が苦手」と悩みながら頑張るのは、とてももったいないことだと思っています。
だから、「お子様の成績アップを願う保護者の皆さま」のために、「正しい勉強法」を徹底解説する無料の勉強法講座を開講しています。
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これまで5000名以上の保護者さま、1000名以上の生徒さんに参加いただいて、「過去最高点だった!」「五教科で100点もあがった!」という成績変化のお声もたくさんいただいています。


勉強ができないのは才能の問題ではありません。ただ、「正しい勉強法」を知らないだけなんです。
私は確信を持って、そう言えます。
なぜなら、私自身がそれを身をもって経験してきたからです。
勉強が伸び悩むのは才能ではなく、やり方が間違っているだけです。
でも、テクニック的に勉強して、テストの点数や合格だけとっても、将来に役に立ちません。
でも、本質的な考えに基づいて勉強すれば、テストも劇的に伸び、将来にも応用が効きます。
正しく勉強できれば、成績は伸び、受験も合格でき、何よりも将来に活きるんです。
逆に、正しく勉強できなければ、がんばっても結果が出ず、「才能がない」と思い込んでしまいます。
勉強は才能ではなく、やり方の問題です。正しくやれば、誰でも面白いほど伸びます。
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