塾講師がおすすめする!成績アップのための授業ノートのとり方

この記事を書いた人
NAO / 家庭学習法アドバイザー

大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大へ逆転合格/勉強法を教えた生徒は「2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストの5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成/著書『成績があがる中学生の勉強法』『だから勉強ができない20の考え方』

授業ノートは定期テストや受験勉強の時にとても役立ちますよね。

しかし、間違えたノートのとり方をしている人が多いんです。

今回は成績アップのための正しい授業ノートの取り方を紹介します。

 

目次

なぜノートが大切なのか

学校の授業は1日あたり6時間ほどあります。

勉強時間の大半は学校の授業時間なんです。

部活や習い事などで忙しいイマドキの生徒が勉強成果を上げるには、この学校の授業の学習効果を上げることが不可欠です。

そして私たちは授業の多くの時間をノートをとることに使っています。

したがって、ノートのとり方をブラッシュアップさせることが勉強成果アップに繋がります。

 

ノートをとる目的

では、そもそもなぜノートをとるのでしょうか。

私はノートをとる目的は3つあると思っています。

その3つとは、

  1. 教材として見返すため
  2. 学習内容を整理するため
  3. その場で暗記するため

です。

それぞれを詳しく解説します。

1.教材として見返すために

1つ目の目的はノート自体を「教材」として見返すためです。

テスト勉強など、復習の際に見返すメモとしての役割ですね。これは多くの人が意識していると思います。

しかし、それをわかっているにも関わらず、間違ったとり方をしている人がいます。ただ黒板を写すというとり方です。

授業内容は「先生の話」と「黒板の内容」の2つから構成されています。黒板を写すだけでは授業の半分しか記録できていないのです。

それではテスト勉強の際に「ノートのここの部分なんだっけ?」と考えることになってしまいます。一度受けた授業の内容を再び理解し直すことに時間を費やすのはとてももったいないことです。

先生が話した内容もしっかりと記録することで授業内容をすぐに思い出すことができ、復習効率がアップします。

また、自分がその時に感じたことや考えたこともメモしておくと、復習の際に鮮明に思い出すことができます。

黒板の内容だけではなく「先生の話」や「自分の感想」などもメモしましょう。

 

2.学習内容を整理するために

2つ目の目的はノートをとることで学習内容を整理することです。

「この語句は何と関連付けられるのだろう」

「これはなぜこうなるのだろう」

このように考えながら先生の話をもとに工夫してノートを整理します。

どうやって工夫するかを考えることで、学習した内容が頭の中で整理できます。

工夫してノートをとることで、学習内容の理解を深めることもできるんです。

ただ黒板を写すのではなく、理解のためにノートをとる意識を持ちましょう

 

3.その場で暗記するために

3つ目の目的はその場で覚えるためです。

授業中は忙しくノートをとる必要がありますが、常に手を動かしているわけではありませんよね。

どんなに速い授業でも「ヒマな時間」が必ずあるものです。先生が黒板を消している時間やプリントを配布している時間などです。

そんな時間に今までとったノートを見返してみてください。

目の前にあるのは、先生の話をプラスした、理解しながらとったノートです。今すぐに覚える段階に入ることができます。

覚えきれなくてもいいので、できる限り授業時間内で反復してみてください。定着度は劇的に変わります。

まとめ

  1. 黒板の内容だけでなく、「先生の話」や「自分の感想」をプラス
  2. 理解しながら整理してノートをとる
  3. 授業中のスキマ時間に見返して今のうちに覚える

学習効果を上げる秘訣は「何度も繰り返すこと」「1回あたりの時間を1秒でも短縮すること」です。「なんとなく」ではなく「目的をもって」ノートをとり、目標達成に向けて頑張ってください。

ちなみに、よく話題になる「ノートのレイアウト」や「綺麗にとること」については、私は個人の好きにすればよいと思っています。勉強する自分が一番やりやすいものがベストです。

ちなみに私は方眼ノートが好きなので、よく使っています。

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