大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大に合格できた経験を元に開発した独自の勉強法を教えた生徒は「たった2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストで5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で志望校への逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成
「解き直しをする時間がない」を一瞬で解決!復習時間の作り方【効果的な解き直し勉強法】
解き直しが大切なのはわかっているけど、解き直しをする時間がなくて子どもの成績があがらない・・・
こんな悩みにお答えします!
私は日ごろからブログやYoutube、SNSでもお伝えしていますが、勉強ができるようになるためには、間違えた問題の解き直しをして覚えることが大切です。
しかし、その解き直しをする時間をどう取るかについて、保護者の方からの質問を多くいただきます。
「なかなか解き直しができなかった」
「勉強時間が足りなくて復習まで追いつかない」
このような悩みをお持ちのご家庭はとても多いです。
今回は、その問題を解決するためのとっておきの対処法を紹介します!
「解き直しの時間」は初めから勉強時間に組み込む
結論から紹介します!
「解き直しの時間がない」と悩まれる時は、解き直しの時間を勉強時間にあらかじめ組み込むことが効果的です。
例えば、「1時間勉強をする」というような学習計画を立てている人は多いと思います。
そこで、1時間数学を勉強するという時に、1時間問題集を解くのではなくて、45分は問題集を解き、残りの15分は解き直しの時間にするというように、あらかじめ時間を区切ることが大切です。
「1時間まるまる問題を解く」
「45分問題を解いて、15分解き直しをする」
1時間という時間の使い方を事前に決めておくことが、確実に解き直しを行うコツなんです。
「解き直しは後でやろう」はだいたい失敗する
よくあるミスとしては、解き直しを後回しにし、その結果、テストまでに間に合わないというパターンがあります。
具体的には、「今日1時間数学の問題をひたすら解き、残りの解き直しは土日にやろう」と考え、後回しにしてしまうことが、解き直しを行えない原因の一つです。
しかし、土日に他の予定が入ったり、別の宿題をやらなければならないとき、解き直しをする時間が全く取れなくなってしまうことが多いです。
そういう時に、ただ問題を解くだけで、解き直しをしないと、できなかった問題ができるようになっていない状態が残ってしまいます。
それはもったいないですよね。
だから、せっかく問題集を解くなら、解き直しまでその場で行うべきです。そうすることで、勉強効果を自分自身で感じられるようになります。
「解き直しは今度やる」から「今日解き直しをする」へ変える
「解き直しは今度やる」だとほとんどの場合で失敗します。
「今日解き直しをする」へ変えましょう。
例えば、1時間問題集を解くのではなく、1時間のうち45分問題集を進め、残りの15分を解き直しの時間にするというように時間を区切ることが重要です。
もし、間違いの数が多いのであれば、問題集を進める時間を30分に短縮し、残りの30分を解き直しに充てるという方法もあります。
このように時間を使い方を工夫することで、同じ1時間を勉強するとしても、その効果は飛躍的に向上します。
まとめ:解き直しの時間作りのコツ
解き直しの時間を作るためには、あらかじめ解き直しをする時間まで勉強スケジュールに組み込むことが重要です。
「1時間まるまる問題を解く」
「45分問題を解いて、15分解き直しをする」
勉強時間をまるまる問題を解くのだけでなく、解き直しまで行うことで、勉強効果をより感じられるようになります。
1時間勉強するなら15分は解き直しにあてるようにしてみてください!