中学生が「副教科の内申点」を2倍速で上げる方法【偏差値60以上を狙う高校受験生必見】

この記事を書いた人
NAO / 家庭学習法アドバイザー

大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/自身のE判定からの阪大逆転合格の経験を元に独自の勉強法を開発/勉強法を教えた生徒は「2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストの5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成

100万人に読まれた勉強法ブログ「スタハピ」、自宅で成績を上げる「正しい勉強法の無料講座」を運営、企業の人材育成の専門家としても活動、著書『成績があがる中学生の勉強法』『だから勉強ができない20の考え方』

 
うちの子、主要5教科の成績は悪くないんですが、副教科が苦手で…。体育も美術も3ばかりで、内申点が伸びないんです。
NAO
副教科の内申点でお悩みの保護者さんは本当に多いですね。実は、偏差値60以上の高校を狙うなら、副教科こそが合否を分ける重要なポイントなんです!
目次

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なぜ副教科が偏差値60の高校受験で重要なのか

副教科は内申点への影響が想像以上に大きい

多くの保護者の方が見落としがちな事実があります。それは、副教科(音楽・美術・技術家庭・保健体育)の内申点が、主要5教科と同じくらい、いやそれ以上に重要だということです。

例えば、東京都の都立高校入試では、副教科の成績が2倍で計算されるんです。つまり、副教科で評定を1上げると、内申点は2点も上がることになります。このように、多くの地域の高校入試で副教科の内申点は重視されています。

 
えっ、副教科の配点が2倍になるんですか?知らなかった…
NAO
はい!例えば、5教科がオール4(20点)、副教科がオール3(12点×2=24点)だと、合計44点。でも副教科を1つ上げてオール4にできれば、16点×2=32点となり、合計52点まで上がるんです!

偏差値60の高校に必要な内申点の現実

偏差値60の高校を目指す場合、内申点は36/45(換算内申で約52〜55)が一つの目安となります。これは、ほぼオール4の水準です。

しかし、現実的に全教科で4を取るのは至難の業。学年全体の上位36%以内に入る必要があるからです。そこで重要になるのが、副教科で確実に点数を稼ぐ戦略なんです。

副教科の成績が上がらない3つの理由

1. 「実技が苦手だから仕方ない」という思い込み

 
うちの子は運動が苦手だから、体育はもう諦めています…
NAO
ちょっと待ってください!実は副教科の成績は、実技の上手い下手だけでは決まらないんです。むしろ、定期テストと授業態度で十分カバーできるんですよ!

副教科の評価は、主に以下の3つの要素で構成されています。

  • 授業態度・意欲(約40〜50%)
  • 定期テストの点数(約30〜40%)
  • 実技・作品(約20〜30%)

実は「実技の上手さ」はほとんど評価されていないんです。

つまり、実技が苦手でも、他の要素で十分に挽回可能なんです。

2. 定期テスト対策をしていない

副教科の定期テストは、5教科に比べて圧倒的に対策しやすいという特徴があります。なぜなら、教科書の内容をそのまま出題することが多いからです。

それなのに、多くの中学生は副教科のテスト勉強を後回しにしてしまいます。これはもったいない!

NAO

副教科のテストでは思考力が問われるような応用的な問題はほとんど出ません。だから、実は効率的に高得点が取れる教科なんです!

3. 授業への取り組み方を知らない

副教科では、授業態度が成績に直結します。

上手いかどうかばかり気にせずに、「自分なりに真剣に取り組むこと」が何よりも大切になります。

今すぐできる!副教科別の内申点アップ戦略

NAO

各教科のポイントを紹介します!

保健体育で4を取る方法

実技が苦手でも大丈夫!3つのポイント

1. 準備体操から全力で取り組む

NAO
体育の先生は、準備体操の時点から生徒の意欲を見ています。声を出して数を数える、きびきびと動く。これだけで印象が全然違いますよ!

2. できなくても挑戦する姿勢を見せる

例えば跳び箱が跳べなくても、何度も挑戦する姿勢が大切。「先生、コツを教えてください」と質問するのも効果的です。

3. 仲間への声かけを積極的に

チームスポーツでは、自分のプレーよりも仲間を励ます声かけが評価されることが多いんです。「ナイス!」「ドンマイ!」「がんばれ!」この3つの言葉を使いこなすだけでも違います。

NAO

ただ「内申点アップのため」と思うとテクニック的に感じますが、何よりも「人と人とのコミュニケーション」「その場の空気感づくり」として大切なポイントです。こうした行動が積極的にできることは将来にも必ず役立ちます!

保健体育の定期テストで90点を取る勉強法

 
保健体育のテストって、どう勉強すればいいかわからないんです
NAO
実は保健体育のテストは、パターンが決まっているんです。以下の3つを押さえれば、90点は確実に取れます!

1. ルールと用語を完璧に覚える

  • 各スポーツの基本ルール
  • コートやフィールドの大きさ
  • 反則の名前と内容

2. 保健分野は暗記カードが効果的

  • 病気の名前と症状
  • 応急処置の手順
  • 健康に関する数値(血圧の正常値など)

3. 授業プリントは必ず3回復習

  • 1回目:授業の当日
  • 2回目:1週間後
  • 3回目:テスト前日

音楽で4を取る方法

歌が苦手でも評価を上げる3つの工夫

1. 姿勢と表情で差をつける

音程が外れていても、背筋を伸ばして堂々と歌うだけで印象は大きく変わります。口を大きく開けることも重要です。

2. 楽譜への書き込みで意欲をアピール

授業で使う楽譜に、以下のような書き込みをしましょう。

  • 強弱記号の意味を日本語で記入
  • 難しい部分に印をつける
  • 先生のアドバイスをメモする

3. 鑑賞の授業では感想を具体的に

NAO
「きれいだった」「すごかった」では評価されません。「バイオリンの高音が印象的で、まるで鳥が飛んでいるような情景が浮かんだ」のように、具体的に表現することが大切です!

音楽の定期テスト攻略法

 
音楽のテストは、どう勉強すればいいのですか?
NAO
音楽のテストも、パターンが決まっています。以下の3つを押さえれば、90点は確実に取れます!

音楽で覚えるべき3つの要素

  1. 音楽記号と意味(これだけで30点分)
  2. 作曲家の名前と代表曲(20点分)
  3. 授業で扱った曲の特徴(50点分)

美術で4を取る方法

NAO

「絵が苦手」でも、美術の成績アップを諦めないでください!

絵が下手でも評価される3つのコツ

1. 制作過程を大切に

完成度よりも制作過程での工夫が評価されます。スケッチブックに試行錯誤の跡を残しましょう。

NAO

「才能がある作品」ではなく「真剣に取り組んだこと」が大切です!

2. 作品の説明を充実させる

 
絵は下手だけど、作品カードに工夫したところを詳しく書いたら、評価が上がりました!
NAO
そうなんです!「なぜこの色を選んだか」「どんな気持ちを表現したかったか」と自分の言葉で考えられていることこそが大切です!

3. 片付けと準備も真剣に

  • 道具の手入れをきちんとする
  • 机の上を整理整頓する
  • 次の人のことを考えて行動する
NAO

こうした「人としての当たり前」をきちんとやりきれている人は少数派です。当たり前のことをバカにせずに、ちゃんとやりましょう!

技術家庭で4を取る方法

NAO

技術家庭科も「うまさ」よりも「真剣さ」が大切です!

不器用でも成績を上げる3つの方法

1. 安全第一の姿勢を見せる

技術家庭科では、安全への配慮が重視されます。

  • 作業前の安全確認を声に出す
  • 道具の正しい使い方を守る
  • 危険を見つけたらすぐに報告

授業でも先生から注意があるはずですが、先生の指示に従ってきちんと取り組むことがまずは大切です。

2. レポートで差をつける

実習後のレポートがある場合は、以下の構成で書きましょう。

  1. 目的:何を作るか、なぜ作るか
  2. 手順:図を使って分かりやすく
  3. 工夫した点:失敗したことも含めて正直に
  4. 感想:学んだことと次への課題

「なぜ?」→「やったこと」→「考えたこと」と、いろんな視点で書いていくと、深みのあるレポートとして仕上げやすくなります。

3. グループ活動でリーダーシップを

調理実習などでは、以下の役割を積極的に引き受けましょう。

  • タイムキーパー
  • 材料の分配係
  • 片付けの指揮

「リーダー役」は照れくさく思ってしまいがちですが、こうした役割の経験は将来にとっても非常に役立つ経験になります。

NAO

全部そのままマネしなくてもOKです!「自分なりに真剣に取り組むこと」だけ忘れないでください!

保護者ができる副教科サポート

 

保護者としてどうサポートできますか?

NAO

次のようにサポートをしてあげてください!

1. 副教科の重要性を子どもに伝える

 
でも、子どもに「副教科も大事」って言っても、なかなか聞いてくれなくて…
NAO
具体的な数字を見せるのが効果的です!「副教科を1つ上げれば、内申点が2点上がる。これは主要5教科を2つ上げるのと同じ効果がある」と説明してみてください。

2. 定期テスト2週間前からの声かけ

副教科の定期テスト対策は、2週間前から始めるのがベストです。

  • 2週間前:教科書を1回通読、重要語句にマーカー
  • 1週間前:授業プリントの復習、暗記カード作成
  • 3日前:過去問や予想問題を解く
  • 前日:最終確認とまとめノートの見直し
NAO

副教科のテストは覚えれば必ずできるので、早めからの対策だけでも高得点を狙うことができます!

3. 実技への苦手意識を和らげる

「上手いか下手か」ではなく「自分なりに真剣に取り組むこと」を声かけしてあげてください。

一番うまくなくても、一番頑張っている人は輝いて見えます。

NAO
「上手にできなくても、一生懸命やれば必ず評価される」ということを、繰り返し伝えてあげてください。実際、多くの先生は結果よりも過程を重視しています。

まとめ:副教科は最も効率的な内申点アップの近道

偏差値60以上の高校を目指すなら、副教科の内申点アップは避けて通れません。でも、実は副教科こそが最も短期間で成績を上げやすい教科なんです。

  1. 授業を真剣に取り組む(苦手でもOK)
  2. 定期テストで確実に点を取る(暗記中心で対策しやすい)
  3. 提出物は期限を守って丁寧に(レポートやコメントを真剣に)
 
なるほど!副教科は努力が報われやすい教科なんですね。さっそく子どもと一緒に対策を始めてみます!
NAO
その意気です!副教科の成績アップは、必ず偏差値60以上の高校合格への大きな一歩になります。お子さんの頑張りを信じて、一緒にサポートしていきましょう!

主要5教科の勉強に追われて、つい後回しにしがちな副教科。でも、内申点への影響を考えれば、むしろ副教科こそ戦略的に取り組むべき教科です。

今回紹介した方法を実践すれば、実技が苦手なお子さんでも必ず成績は上がります。偏差値60以上の高校合格に向けて、ぜひ副教科対策も真剣に取り組んでみてください。

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