家での勉強時間が短いのに成績が上がる子どもの秘密【才能ではなくやり方が違います】

家であまり勉強していなさそうなのになぜか成績がいい子っていますよね。

でも、その理由は「特別頭が良いから」というわけではないんです。

どんな子でも真似できる秘密があります。

今回は家で長時間勉強してないのに成績がいい子の秘密を紹介します。

短時間の家庭学習で成績をあげる子の秘密

家庭学習の時間が短いのに、成績がいい子は何をしているのか。

結論から紹介すると、

学校の授業時間を活用している

という秘密があります。

成績がいい子は学校の授業で「勉強」ができている

自宅での勉強時間が短いのに成績がいい子は、自宅ではなく学校で勉強をしています。

学校の授業できちんと理解をしているため、家では「あとは覚えるだけ」という状態

にできているんです。

勉強時間が短いのは、あくまで「自宅」に限った話です。

学校で十分な時間を勉強しているから、勉強ができています。

成績が悪い子は学校で十分に勉強できていない

逆に「成績が上がっていない子」は、学校の授業時間中にあまり集中せずに授業ではあまり理解ができていないんです。

そのため、家では

学校の授業で本当は説明をしてもらっているところを、もう一度理解をし直す勉強

から始めてしまっています。

その後に、宿題を解いて覚えるという本来の自宅学習をやっているんです。

つまり、家でやるべき勉強内容がとても増えてしまっているんです。

学校の授業を勉強時間にできると自宅学習は少なくなる

家での勉強時間が短いのに成績が上がる子はやるべき勉強内容をほとんど学校の授業中にやってしまっているんです。

学校の授業時間中に覚えられるように授業で説明されたことはすべて理解できるようにすること

を意識をして

• 覚えられるように集中をして授業を聞く
• しっかりと授業を聞いて 授業中にノートを見返す
• 授業中に解いた問題について考える

と様々な工夫を授業中のスキマ時間にやっています。

授業時間は意外とスキマ時間が多い

授業中は

• 先生がみんなにプリントを配る時間
• 黒板を書く時間
• 教材の準備をする時間
• タブレットを準備する時間

など、意外とスキマ時間が存在します。

授業中のスキマ時間に

とただ待っているお子さまがほとんどです。

でも、そのスキマ時間に勉強することを意識している子は

勉強がその場で進んでいるので、家でやるべき勉強が少なくなります。

成績アップには才能ではなく「正しいやり方」が大切

自宅学習の時間が短いのに成績がいい子は

頭がいい

というわけではなく、

家でやるべき勉強を、学校の授業中に進めている

というだけなんですね。

才能の問題ではなくて「勉強のやり方」が正しいんです。

平日の勉強時間6時間以下にしてはいけない

多くの生徒は学校の授業時間を勉強時間にできていません。

実際に生徒に「平日は1日何時間勉強している？」と質問をしたとすると

というような答えになります。

学校の授業時間を勉強時間として全然カウントできていないんです。

学校の授業時間は6時間ぐらいあるので、

学校の授業時間を「勉強時間だ」という風に考えられている子

には絶対に敵わないんです。

まずは

学校の授業時間を「勉強時間」にする

と意識を変えるだけでめっちゃくちゃ成績上がります。

学校の授業時間をちゃんと勉強時間として活用することが家での勉強時間を短くするコツなんです。

学校の授業時間を「勉強時間」にすると成績が劇的に上がる

学校の授業時間を勉強時間にすることができれば、これまでと比較にならないほど成績が上がるようになります。

はじめは完璧でなくてOKです。

とお子様に声かけをしてあげてください。

意識付けをしていただけると家での勉強時間が短くなっているのに成績がグンと上がる状況に近づいていきます。

成績アップは才能ではなく、正しいやり方で勉強することが大切です。

ぜひ学校の授業を勉強時間に変えることを、試していただけると嬉しいです。