家庭教師選びで失敗しないコツ!体験授業で見るべき5つのポイント【元家庭教師が解説】

この記事を書いた人
NAO / 家庭学習法アドバイザー

大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/自身のE判定からの阪大逆転合格の経験を元に独自の勉強法を開発/勉強法を教えた生徒は「2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストの5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成

100万人に読まれた勉強法ブログ「スタハピ」、自宅で成績を上げる「正しい勉強法の無料講座」を運営、企業の人材育成の専門家としても活動、著書『成績があがる中学生の勉強法』『だから勉強ができない20の考え方』

 
家庭教師ってどう選べばいいの?

こんな保護者様の疑問に回答します。

家庭教師は1対1での授業です。

生徒との相性など、「どんな先生を選ぶのか」がとても大切なポイントです。

元「めちゃくちゃ成績を上げてきた家庭教師」として【成績を上げる家庭教師の選び方】を徹底解説します。

目次

家庭教師の体験授業で見るべき5つのポイント

1.必ず体験授業をする

家庭教師の選び方で一番大切なことは「必ず体験授業をお願いすること」です。

会う前にいい先生かどうかは、はっきり言ってわかりません。

成績を上げるには

  • 生徒がやる気が出る授業
  • 生徒の分析を正確に行える
  • 状況に合った勉強方法を伝えられる

と、生徒の現状に合わせた指導が必要です。

めちゃくちゃ勉強ができる人をさらに伸ばすのが得意な先生もいれば、勉強ができない人を伸ばすことが得意な先生もいます。

運動部バリバリ系の教師もいれば、オタクな話が合う先生もいます。

だから、体験授業をしてお子様との相性をしっかり判断することが大切なんです。

候補の家庭教師は「プロフィールをしっかり書いているか」で判断してください。

プロフィールをしっかり書いている先生なら熱意がありますので、候補の選び方は直感で問題ないです。

 

2.体験授業で過去のテストの分析をお願いする

体験授業では、過去のテストや模試などをできる限り見せてください。

力のある教師なら、直近2-3回のテストを見れば、だいたいの問題点は把握出来ます。

例えば、ざっくりですが、

・社会はダメだけど、数学は高得点

→コツコツとした努力が苦手なタイプ

・英語の定期テストは得意だけど、実力テストは苦手

→暗記寄りの勉強方法へもっていけば、実力がつくタイプ

のような分析ができます。

その他、勉強が出来なくなったタイミングや苦手単元など詳細にヒアリングさせて頂けたら、30分もあれば学習カリキュラムの大筋が立てられます。

お子様の現状を正しく把握して、課題解決できる力がある先生なら、きちんと勉強カリキュラムを提案してくれます。

 

3.体験授業で「今使っている教材」を見せる

現状把握してもらったあとは、今使っている教材を見せてください。

過去のテストと見比べることで、

  • 適切なレベルの教材かどうか
  • 発展ページは必要かどうか
  • どのような順番で勉強すればいいか
  • 場合によっては教材変更

などがわかります。

教材の選び方は学習計画で最も大切なポイントです。

教材についても意見を求めてみてください。

 

4.体験授業で勉強法を教えてもらう

家庭教師は「週1〜2回の授業」でお考えではないでしょうか?

その場合、1週間のほとんどが「授業がない日」ですよね。

「家庭教師の授業時間」よりも「自習時間」の方が圧倒的に多いんです。

授業だけ勉強していても成績は上がらないんです。

だから、「自習でどうやって勉強すればいいか」を教えてもらう必要があります。

「宿題はどうやって勉強すればいいですか?」

など、勉強法について聞いてみて、しっかりと教えてくれるような先生を選びたいです。

 

5.お子様がやる気になる先生を選ぶ

決定打は「お子様がやる気になれるか」です。

すでに説明しましたが、家庭教師の授業時間よりも、自習時間のほうが多いです。

だから、自発的に自習or宿題をしないと成績は上がりません。

そのためにはお子様自身のやる気が不可欠です。

「勉強しなさい!」と言っても、なかなかやる気は出してくれませんよね。

生徒のやる気を出すにもノウハウや相性があります。

「お子様がやる気になれるか」はとても大切なポイントです。

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「正しい勉強法」は未来を変える

 

がんばっているのに成績が伸びない…

NAO

才能の問題ではありません。勉強法がどこか間違っているだけです!

確信を持って言えます。

勉強ができないのは才能の問題ではありません。ただ、正しい勉強法を知らないだけなんです。

私自身がそれを身をもって経験してきました。次のとおりです。

【私が「子どもの将来のために、今すぐ勉強法を正すべき」と確信を持つまで】

  • 中学生時代はオール5、テスト450点超え
  • 自分は勉強の才能があると思ってた
  • 本当は塾に言われた勉強法のとおりにやっただけ
  • 偏差値70の高校へ入学
  • 高校で塾に行かなくなり成績が急降下
  • 周りのレベルが高いためと思っていたが嘘だった
  • 全国共通模試でも偏差値50以下まで低下
  • なぜか阪大を受験し当然のように玉砕
  • 勉強の才能がなかったと気づく
  • 浪人し、勉強法にもいろいろあると知り学び直す
  • 中学時代と高校時代での勉強法の違いに気づく
  • 中学時代の勉強法をベースに研究し勉強法を正す
  • 半年でE判定からA判定へ上がり阪大へ合格
  • 勉強は才能ではなく、やり方ではないか?
  • 塾講師や家庭教師として生徒にも勉強法を教える
  • 27点→73点、80点→90点超え連発、D判定→合格など劇的な成績アップ
  • 勉強は才能の問題ではなく、勉強法が大切と確信
  • 全ての人に勉強の才能はある
  • 生徒の「勉強って将来役立つの?」の疑問を研究したい想いが強くなる
  • 商社、ベンチャーとビジネスの世界を渡り歩く
  • マネージャー、経営企画、人事の立場でビジネスパーソンの成功成長に向き合う
  • 成長し続けられる力こそ要だと確信を持つ
  • 正しい勉強法は、成長法則そのものだと気づく
  • そこが高学歴で仕事ができる人と、高学歴でも仕事が苦手な人の違いそのもの
  • テクニック的に勉強してテストの点数や合格だけとっても、将来に役に立たない
  • 本質的な考えに基づいて勉強すると、テストも劇的に伸び、将来にも応用が効く
  • 中学生から正しく勉強できれば、自信がつき、将来にも活きる
  • 正しく勉強できなければ、がんばっても結果が出ず、才能がないと思い込んでしまう
  • 勉強は才能ではなく、やり方の問題
  • 正しくやれば、面白いほど伸びる
  • 「将来のために、勉強法は今すぐ正すべき」だと確信を持つ

こんな想いで、お子さんの将来にも、今の成績にも、受験にも、お役に立てるように日々ブログや各種SNSで発信をしています。

NAO

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