「解き直しをしているのに成績が上がらない」中学生が見落としている勉強の落とし穴

この記事を書いた人
NAO / 家庭学習法アドバイザー

大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大へ逆転合格/勉強法を教えた生徒は「2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストの5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成/著書『成績があがる中学生の勉強法』『だから勉強ができない20の考え方』

テスト1ヶ月前から毎日机に向かっている。できない問題は解説を読んで、YouTubeでも調べて、数日後にもう一度解き直している。

ここまでやっている中学生は、正直すごいです。多くの子がテスト1週間前にやっと重い腰を上げるなか、4週間前から計画的に取り組んでいる。それだけで、本当に立派なことです。

なのに、結果が伴わない。

全教科が中途半端になって、努力の割にテストの点数が上がらない。本人も「こんなにやっているのに……」と自信をなくしている。

 
解き直しまでちゃんとやっているのに、結果がついてこなくて……。何がいけないのかわからないんです。

この状況、見ていてつらいですよね。お子さんのためにと情報を集めて、「解き直しが大事」と聞いてそのとおりにやらせてみたのに、なぜか成果が出ない。

「もしかしてこの子には才能がないのかも」なんて不安がよぎるかもしれません。

でも、断言します。才能の問題ではありません。

解き直しの「やり方」に、ある落とし穴があるんです。

私はこれまで200人以上の中学生の成績アップをサポートしてきましたが、この落とし穴にハマっている子は本当に多いです。そして、ここに気づいて修正した子は、驚くほど短期間で結果が変わっています。

NAO
この落とし穴に気づけるかどうかで、テストの点数は大きく変わります!
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目次

「解き直しをしている」のに成績が上がらない本当の原因

「解き直しが大事」という情報は、もはや常識になりつつあります。ネットで調べれば、どのサイトにも書いてあります。

だからこそ、真面目なお子さんほど「解き直し」に取り組んでいます。

でも、ここに大きな落とし穴があります。

解き直しは「やっている」だけでは意味がないんです。

解き直しの本当の目的は、次に同じような問題が出たときに、自力でスラスラ解けるようになることです。ここが決定的に重要なポイントです。

ところが、多くの子がやっている「解き直し」は、こうなっています。

  • 間違えた問題の解説を読む
  • 「なるほど、そういうことか」と理解する
  • 数日後にもう一度解いてみる
  • さっき読んだ解説の記憶をたよりに、なんとか正解する
  • 「できた!」と思って次に進む

一見、正しいことをやっているように見えますよね。

でも実は、この流れには致命的な問題が隠れています。

NAO
ここが最も大切なポイントです。

「わかった」と「できる」はまったく違う

解説を読んで「あ、なるほど」と理解する。これはまだ「わかった」の段階にすぎません。

でも、テストで求められるのは「できる」です。この2つはまったく違います。

この2つは、似ているようでまったく違います。

たとえば、プロ野球選手のバッティングフォームを動画で見て、「なるほど、こうやって打つのか」と理解したとします。でも、いきなりバッターボックスに立ってヒットが打てるかというと、そんなことはないですよね。

わかっただけでは、できるようにはならない。何度も何度もバットを振って、体に覚えさせて、はじめて「できる」になる。

勉強もまったく同じです。

 
解説を読んだら理解はできるんだけど、テストになると解けないんだよなぁ……。
NAO
それは「わかった」だけで「できる」にまでなっていないんです。ここに気づけたら、一気に変わりますよ!

解説を読んですぐに解き直すと、さっき読んだ記憶がまだ頭に残っています。だから「なんとか正解」できてしまう。でもそれは、答えの記憶で解けただけで、本当に自力で解けるようになったわけではありません。

テストは1週間後、2週間後にやってきます。そのとき、解説を読んだ直後の記憶はもう消えています。だから、勉強したはずなのにテストで解けない、という現象が起きるんです。

「できる」の基準を上げる

では、「できる」とはどういう状態か。

何も見ずに、迷わず、スラスラと正解できる状態です。

「なんとか思い出して、ギリギリ正解」ではなく、余裕をもってサッと解ける状態。ここまで持っていけると、テスト当日でも確実に得点できます。

私が塾で指導していたとき、「スラスラできる」と「なんとかできる」を明確に区別することを徹底していました。「なんとかできる」は「まだできていない」と判断する。この基準を変えるだけで、同じ勉強時間でも結果がまったく変わってきます。

実際に、この基準を変えただけで27点から73点に上がった子がいます。やっている勉強内容は同じ。変えたのは「できた」の基準だけです。

 
基準を変えるだけで、そんなに変わるんですね……!

「全教科が中途半端」問題の本質

もうひとつ、大きな原因があります。

テスト1ヶ月前から勉強を始めて、毎日がんばっている。なのに全教科が中途半端になってしまう。

これ、実は勉強内容の設計ができていないことが原因です。

多くの子は、テスト範囲の問題集を最初から順番にやっていきます。でも、テスト範囲は5教科あわせると膨大な量になります。全部を同じように丁寧にやろうとすると、時間が足りなくなるのは当然なんです。

 
まさにうちの子がそうです。全部やろうとして、結局どれも中途半端に……。

ここで大切なのが、すでにできる問題とまだできない問題を仕分けることです。

すでにできる問題をもう一度解いても、実力は上がりません。成績が上がるのは、できなかった問題ができるようになったときです。だから、解き直しの時間は「できない問題」に集中するべきなんです。

解き直しの優先順位をつける

とはいえ、できない問題も全教科合わせるとたくさんあります。全部を完ぺきにする時間はない。

そこで大切になるのが優先順位です。

前回のテストを見返してみてください。お子さんがどこで失点しているか、具体的に分析するんです。「数学ができない」ではなく、「一次関数のグラフの問題で失点している」「英語の並びかえ問題でミスが多い」というように、具体的に特定します。

そして、間違えた問題をさらに3つに分けます。

①覚えていたのにミスした問題
ケアレスミスに見えますが、実はまだ練習が足りない状態です。もう少し繰り返せば確実に得点源になります。

②わかっていたけど覚えきれていなかった問題
解説を読めば「あぁ、そうだった!」と思い出せる問題。これは繰り返しの回数を増やせば必ずできるようになります。

③そもそもわからなかった問題
土台の理解が足りていない問題です。ここに時間をかけすぎると他が回らなくなるので、まずは①と②を優先して仕上げましょう。

NAO
実は①と②だけでも全問正解できれば、80点以上取れることがほとんどなんです!

この仕分けができると、やるべきことが一気に絞れます。「全部やらなきゃ」と思っていた量が、実は半分以下で済むことも珍しくありません。

限られた時間を、伸びしろが大きいところに集中させる。これが、努力を確実に点数に変えるための設計です。

正しい解き直しの進め方

ここまでの話をまとめると、解き直しで成績を上げるために大切なのは、次の2つです。

  1. 何を解き直すかを正しく選ぶこと。
  2. できるの基準を上げること。

逆に他の勉強法に踊らされすぎないことが大切です。

世の中で紹介されている勉強法の多くは、「どうやって効率よく進めるか」というテクニックに偏っています。ポモドーロテクニックや、寝る前の暗記法など、たしかにどれも効果はあります。

でも、そもそも何を勉強するかが間違っていたら、どれだけ効率的に進めても成果は出ません。間違ったトレーニングメニューを、効率的にこなしても意味がないのと同じです。

 
たしかに、やることを全然しぼれてなかった……。
NAO
まずは「どこを勉強すれば点が上がるか」を特定するところからはじめましょう!

具体的にはどう進めるか

解き直しの進め方として、私がおすすめする考え方をお伝えします。

まず、問題を解いて丸つけをしたら、間違えた問題の解説をしっかり読みます。ここまでは多くの子がやっています。

大切なのはその後です。解説を読んで理解したら、その場でもう一度、何も見ずに解き直してください。1回だけでなく、スラスラ解けるまで繰り返します。3回で足りなければ5回、それでも不安なら10回でもいいんです。

このとき意識してほしいのが、答えを覚えるのではなく、解き方を身につけるということ。「なぜその答えになるのか」を理解しながら繰り返すことで、類題が出ても対応できる本当の実力が身につきます。

そしてもうひとつ。その日にできるようになった問題には必ず印をつけておいて、テスト前にもう一度解き直す時間を確保してください。人間は必ず忘れます。テスト3日前からは、「新しいことを進める時間」ではなく、「これまでに間違えた問題をもう一度確認する時間」にあてるのが理想です。

ただ、解き直しの精度を高めるポイントは他にもたくさんあります。お子さんの今の状況によって、何から手をつけるべきかも変わってきます。大切なのは、ここで紹介した考え方を出発点にして、お子さんに合ったやり方へとカスタマイズしていくことです。

「やり方」を変えるだけで、結果は劇的に変わる

お子さんがこんなにがんばっているのに成績が上がらないのは、努力が足りないからではありません。才能の問題でもありません。

勉強のやり方がほんの少しズレているだけです。

そして、そのズレは誰のせいでもありません。学校では「勉強の内容」は教わりますが、「勉強のやり方」まではなかなか教えてもらえないのが現実です。正しい勉強法を知る機会がないまま、自分なりにがんばっている。それ自体はとても素晴らしいことなんです。

NAO
やり方を正すだけで、面白いほど結果が変わります。私がサポートしてきた子たちの変化を見てください!

私がこれまでにサポートしてきた生徒たちも、勉強法を正しただけで、次のような成績アップを実現しています。

  • 5教科200点台から400点台に一気にアップした子
  • 数学27点→73点に上がった子
  • 英語55点→83点、さらに次のテストで93点まで伸びた子
  • 理科76点→98点になった子
  • 定期テスト5教科で350点前後だった子が450点を超えた子
  • E判定から3ヶ月で志望校に逆転合格した子

この子たちに共通していたのは、勉強時間を大きく増やしたわけではないということ。「何をどう解き直すか」を変えただけで、同じ勉強時間のまま劇的に結果が変わっています。

 
えっ、勉強時間は同じでいいの? やり方だけでそんなに変わるんだ!

お子さんは、すでに「がんばる力」を持っています。4週間前から毎日勉強しているなんて、それだけで大きなポテンシャルの証拠です。

あとは、その努力を正しい方向に向けるだけ。それだけで、テストの点数は驚くほど変わります。

そして、正しい勉強法が身につくと、テストの点数だけではなく、お子さんの自信が変わります。「やればできるんだ」という実感は、高校受験にも、その先の将来にも、ずっと活きていく力になります。

勉強法をもっと詳しく知りたい方へ

今回の記事では「解き直しの落とし穴」と「優先順位の立て方」について、私の考え方の一部をお伝えしました。

でも、正直なところ、お子さんの成績を本気で変えるには、もっと深く知っていただきたいことがたくさんあります。

テストの分析方法、スケジュールの組み方、教科ごとの注意点、そしてお子さんのやる気を引き出す声かけのコツ。正しい勉強法は、こうしたポイントが複合的に絡み合って、はじめて大きな成果につながります。

そこで、勉強法の正し方を7日間で学べる無料のLINE講座をご用意しています。

総読者数5,000人を突破した講座で、登録いただいた方には3つの特典もプレゼントしています。

特典① テスト前日+10点マニュアル
特典② 子どものやる気を引き出す16の声かけマニュアル
特典③ 成績アップの伸びしろがわかる診断シート

「がんばっているのに成績が上がらない」というお子さんの努力を、ちゃんと結果につなげてあげたい。そう思われる方は、ぜひ一度のぞいてみてください。

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がんばっているのに、子どもの点数があがらない…

NAO

勉強法が間違っているだけです。
やり方を正せば、短期間でも面白いほど上がります!

がんばっているのに成績が上がらない原因は、お子様の頭が悪いわけでも、才能がないわけでもありません。

「間違った勉強法」で勉強をしてしまってるだけです。

やり方がズレていると、どれだけがんばっても結果につながらないんです。

私が塾講師や家庭教師として「勉強のやり方を正した生徒たち」は、次のような圧倒的な成績アップができました。

「正しい勉強法」の成績アップ事例
  • 1週間で、苦手教科が27点→73点
  • 1ヶ月で、5教科が230点→450点
  • 3ヶ月で、E判定→第一志望校へ合格

みんな「勉強が苦手…」と悩んでいた生徒でした。でもその原因は「間違った勉強法でやっていただけ」なんです。

勉強は才能ではなく、やり方で劇的に変わるんです。

実は、この勉強法は今すぐご家庭でも真似することができる方法です。でも、多くの子どもたちは間違った勉強法で努力してしまっています。この方法を知らずに、「勉強が苦手」と悩みながら頑張るのは、とてももったいないことだと思っています。

だから、「お子様の成績アップを願う保護者の皆さま」のために、「正しい勉強法」を徹底解説する無料の勉強法講座を開講しています。

LINEで、私が塾でも教えていた勉強法を出し惜しみなく解説したLINE限定の無料7日間講座をお送りしています!

これまで5000名以上の保護者さまに参加いただいて、「過去最高点だった!」「五教科で100点もあがった!」という成績変化のお声もたくさんいただいています。

勉強ができないのは才能の問題ではありません。ただ、正しく勉強する方法」を知らないだけなんです。

私は確信を持って、そう言えます。

なぜなら、私自身がそれを身をもって経験してきたからです。

順調だった中学時代
  • 中学生時代はオール5、テスト450点超え
  • 自分は勉強の才能があると思ってた
  • 本当は塾に言われた勉強法のとおりにやっただけ
  • 偏差値70の高校へ入学
勉強に自信をなくした高校時代
  • 高校で塾に行かなくなり成績が急降下
  • 周りのレベルが高いためと思っていたが嘘だった
  • 全国共通模試でも偏差値50以下まで低下
  • なぜか阪大を受験し当然のように玉砕
  • 勉強の才能がなかったと気づく
勉強法の大切さに気づいた浪人時代
  • 浪人し、勉強法にもいろいろあると知り学び直す
  • 中学時代と高校時代での勉強法の違いに気づく
  • 中学時代の勉強法をベースに研究し勉強法を正す
  • 半年でE判定からA判定へ上がり阪大へ合格
  • 勉強は才能ではなく、やり方ではないか?
勉強法の威力を確信した塾講師時代
  • 塾講師や家庭教師として生徒にも勉強法を教える
  • 27点→73点、80点→90点超え連発、D判定→合格など劇的な成績アップ
  • 勉強は才能の問題ではなく、勉強法が大切と確信
  • 全ての人に勉強の才能はある
  • 生徒の「勉強って将来役立つの?」の疑問を研究したい想いが強くなる
子どもの将来のために「勉強法を今すぐ正すべき」だと確信
  • 商社、ベンチャーとビジネスの世界を渡り歩く
  • マネージャー、経営企画、人事の立場でビジネスパーソンの成功成長に向き合う
  • 成長し続けられる力こそ要だと確信を持つ
  • 正しい勉強法は、成長法則そのものだと気づく
  • そこが高学歴で仕事ができる人と、高学歴でも仕事が苦手な人の違いそのもの
  • 本質的な「正しい勉強法」は、今の成績にも、受験にも、将来にも必ず役立つと確信を持つ

勉強が伸び悩むのは才能ではなく、やり方が間違っているだけです。

テクニック的に勉強して、テストの点数や合格だけとっても、将来に役に立ちません。

本質的なやり方で正しく勉強できれば、成績は伸び、受験にも合格でき、何よりも将来に活きる力が身につきます

勉強は才能ではなく、やり方の問題です。正しくやれば、誰でも面白いほど伸びます。

具体的にどうすれば勉強法を正せるのかを徹底的にご紹介します。お子様の成績アップのために、ぜひご活用ください。

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