「スマイルゼミ中学生コース」を元塾講師がレビュー！中学生に人気のタブレット学習教材の口コミ評判から特徴まで徹底解説

中学生の通信教育として有名なスマイルゼミ。

中学生になると、学校の予習復習から定期テスト、さらには高校受験まで考える必要があり、「デジタル教材でしっかり成績は上がるの？」「部活が忙しくて塾に通えないけど対策できる？」「副教科までまとめてできるの？」と、悩んでいる保護者も多いと思います。

そこで、これまで多くの生徒の成績アップをサポートしてきた経験を活かして、スマイルゼミはどんな特徴があって、どんな人におすすめできるのか詳しく解説します！

【総評】9教科対応だから学校成績から受験準備までカバーできて、AI個別指導もすごい！

スマイルゼミの一番の強みは、1台のタブレットで中学9教科をまとめて学べることです。

9教科対応とは、国語・数学・理科・社会・英語の主要5教科だけでなく、実技4教科（音楽・美術・保健体育・技術家庭）までフォローできる点を指します。

高校受験では副教科も内申点に大きく影響するので、中学の定期テスト対策をトータルでやりたい人ほど助かる構成になっています。

スマイルゼミのすごいところは、AIが学習フォローをしてくれる「コーチーズ(Coachez)」機能や、学校の試験範囲にあわせて自動で学習計画を作ってくれる仕組みがあること。

その結果、忙しいお子さんでも「今日は何をやるのが最優先か」がパッとわかり、15分単位の短め講座でどんどん進められます。

スマイルゼミの特徴の詳細を深堀り開始します。まず注目すべきは「デジタルでも筆記感覚が自然で、書き込みメインで勉強できる」こと。

専用タブレットはパームリジェクション機能付きなので、まるで紙に書くようにペンを走らせても誤作動がなく、手を画面についてもしっかり計算や記述ができます。

2つ目は「定期テスト対策モード」です。学校ごとに違うテスト範囲を設定すると、その範囲に合った重要問題を優先的にタブレットが出題。副教科まで網羅するため、テスト週間がラクになったという声が多く聞かれます。

3つ目は、「学習した内容がリアルタイムで保護者に届く『みまもるネット』」です。忙しい保護者でもスマホやPCから子どもの学習状況を確認できるため、「最近どの教科に時間を使っているのか」「弱点科目はどこか」をすぐに把握できます。頑張った日のメッセージ送信などコミュニケーションができるのも便利です。

こうした機能のおかげで、「部活や習い事があっても短時間で効率よく成績アップしたい人」、「紙教材の管理が大変で続かない人」、「副教科も含めトータルで定期テスト得点を上げたい人」におすすめです。

スマイルゼミの特徴は「9教科対応」「AI個別指導」「管理しやすいタブレット学習」

スマイルゼミはいろいろなメリットがありますが、特に「9教科までトータル対策できる」、「AIコーチ機能でわからない問題をその場で解決できる」が大きな特徴になります。

1台のタブレットで9教科をまるごとカバー

「副教科は手が回らず定期テストで平均点を下回る…」という悩みは多いですが、スマイルゼミなら実技4教科（音楽・美術・保健体育・技術家庭）まで講座が用意されており、テスト前には重要ポイントをまとめて学習できます。

タブレットがすべてを集約しているので紙教材が散らかりませんし、何より「今日は何の問題を解けばいい？」をタブレットが提示してくれるため、学習計画を立てるのが苦手なお子さんでも進めやすいのが魅力です。

AIコーチ「コーチーズ」による個別指導

2025年から本格搭載されたAI機能「コーチーズ(Coachez)」では、つまずいた問題をAIが対話形式でフォロー。

「どこがわからないのか」確認しながらヒントを与えてくれたり、別の類題を出してくれたりするので、学校や塾で質問しづらい子も安心して理解を深められます。

人間の先生のような温かさ…とまではいかないかもしれませんが、一方で昼夜問わず対応してくれるのはAI通信教育の大きなアドバンテージです。

保護者の「みまもるネット」で学習状況をしっかり管理

共働きだったり、夜遅くまで家にいられない場合でも、「みまもるネット」を使えばスマホからお子さんがどの教科を勉強しているか、どの単元が苦手そうかを把握できます。

メッセージ機能で「今日の学習頑張ったね」など声かけをすると、親子のコミュニケーション機会にもつながると好評です。

もちろん、保護者が使用時間の上限を設定したり、タブレットをゲームモードで利用できる時間帯を制限したりもできるため、使いすぎを防いでメリハリを作ることもできます。

対応教科

スマイルゼミでは以下の9教科に対応しています。定期テスト前には総合的に対策できる構成です。

1. 国語
2. 数学
3. 理科
4. 社会
5. 英語
6. 音楽
7. 美術
8. 保健体育
9. 技術家庭

オプションで英語プレミアムをつけると、「英検®対策講座」や「リスニング・スピーキングの強化教材」が追加されます。そのため、英検合格も目指したい生徒にもおすすめです。

授業料

スマイルゼミは「標準クラス」と「特進クラス」の2種類があり、学年によって月会費が異なります。おおよその料金目安は下記のとおりです。（いずれも税込・12ヶ月分一括払い時の月あたり）

• 中1標準クラス：約7,480円／月
• 中1特進クラス：約14,080円／月
• 中3標準クラス：約10,780円／月
• 中3特進クラス：約18,040円／月

初回に専用タブレット代として約10,978円がかかりますが、12ヶ月以上利用を前提とした優待価格となっています。もし短期で退会するとタブレット割引の差額分を追加で支払う必要があるので要注意。
ここは特徴で嬉しいポイントですね。公式サイトから申し込むと2週間の無料体験期間もあり、合わなければ全額返金保証が受けられるため、導入時のリスクを抑えられます。

実際に使った人の声からもわかるスマイルゼミをおすすめできる人とは？

最後に、実際に使った人の口コミから、どんな人におすすめできるのか紹介します。
調査したところ次のような声が多く見られました。

副教科のテスト対策がラク

という声が多く見られました。

「音楽や美術ってどこを勉強すればいいの？」と思っている人や、副教科の内申アップを重視したいのような人にとてもおすすめです。

自宅で気軽に質問できるから安心！

という声も多く見られます。

「塾まで行く時間がない」「人前で質問できずに分からないまま…」と思っている人や、部活や習い事で忙しいお子さんにもとてもおすすめです。

紙教材の管理が要らなくて便利！

という声も多く見られました。

「進研ゼミだと付録や提出物が多くて続かない」「散らかったプリントを見るとやる気が落ちる」という人や、通信教材を初めて試すご家庭のような人にとてもおすすめです。

無料の体験会も開催されているので、上記に当てはまっている場合は、ぜひ実際に体験してみることをおすすめします。

まとめ

• 「塾に行かせたいけど時間が合わない」
• 「まずは基礎からじっくり身につける通信教育を探している」
• 「副教科がずっと足を引っ張って内申が下がっている」
• 「自主的に勉強する習慣をつけたい」

そんな方はぜひスマイルゼミを検討してみてください。私はこれまで多くの生徒を見てきましたが、中学生こそ通信教育をうまく使いこなせば、結果が出るのは早いと感じています。

無料体験を受けることもできるので、気になる場合は公式サイトから実際にお試ししてみることをおすすめします！