
大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/自身のE判定からの阪大逆転合格の経験を元に独自の勉強法を開発/勉強法を教えた生徒は「2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストの5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成
これまで数多くの中学生の成績アップをサポートしてきた経験から、「テストで20点上げるのは決して難しくない」と断言できます。
実際、私が指導してきた生徒の多くが、たった1〜2ヶ月で20点以上の成績アップを実現しています。中には30点、40点と大幅に点数を伸ばした生徒もいました。
今回は、そんな成果を出してきた「テストの点数を20点上げる方法7選」をご紹介します。
この記事を読めば、次のテストで確実に点数アップできる具体的な方法がわかります。
ぜひ最後まで読んで、実践してみてください!
最初にお伝えしたいのは、「20点上げるのは誰でもできる」ということです。
多くの中学校のテストでは、1問あたり2点〜5点の配点になっています。
1問2点の配点なら、たった10問正解を増やすだけで20点アップです。
10問だけできるようになればいいんです。できるような気がしてきませんか?
実際、決して不可能なことではありません。「できる」と信じてやってみてください。
私が指導してきた生徒を見ていると、成績が伸びる子と伸びない子の最大の違いは「マインドセット(考え方)」にあります。
成績が伸びる子の特徴
成績が伸びない子の特徴
前回のテストは、あなたの「伸びしろ」を教えてくれる最高の教材です。
多くの生徒が、テストが返却されたら点数だけ見て、そのまま引き出しにしまってしまいます。これでは、同じ間違いを繰り返すだけで成績は上がりません。
大切なのは、「どこで」「なぜ」間違えたのかを分析することです。
ステップ1:間違えた問題に印をつける
まず、間違えた問題すべてに赤ペンで印をつけましょう。この時、部分点の問題も含めて、満点でなかった問題はすべてチェックします。
ステップ2:単元ごとに分類する
間違えた問題を単元ごとに分類します。例えば数学なら、
このように分類することで、自分の苦手分野が一目でわかります。
ステップ3:間違いのパターンを見つける
同じような間違いを繰り返していないか確認します。例えば、
パターンが見つかれば、対策も立てやすくなります。
テストの間違いは、大きく分けて3つのタイプに分類できます。
これらは「わかっているのに間違えた」パターンです。実は、このタイプが一番もったいない失点です。
これらは「覚えていれば解けた」パターンです。暗記量を増やせば確実に点数が上がります。
②の原因かどうかチェックする際は「問題集を見ながらなら解けるか?」と自問自答してみてください。
見ながら解けるなら、「覚えていれば解けた」はずです。
これらは「基礎から理解し直す必要がある」パターンです。少し時間がかかるので、ラスボスとして扱いましょう。
①と②に分類された問題は、練習さえすればすぐに点数がアップする問題です。
①から順にトレーニングをするだけです。
①と②の問題だけでも20~30点ほどあることも多いはずです。
その場合は、①②をやりきるだけでも20点アップは余裕で達成できます。
多くの生徒が使う「うっかりミス」「ケアレスミス」という言葉。実はこの言葉が成績アップを妨げています。
なぜなら、「うっかり」という言葉で片付けてしまうと、改善しようという意識が生まれないからです。
プロのスポーツ選手が「うっかりミスしました」では済まされないように、テストでも「ミスをしない実力」が求められています。
1. ミスのパターンを記録する
ミスには必ずパターンがあります。自分がどんなミスをしやすいか記録しましょう。
例えば下記のように記録していきます。
2. ミス防止のルールを作る
自分のミスパターンに合わせて、防止ルールを作ります。
次のようなイメージです。
3. 練習でミスをなくす
普段の勉強から「ミスゼロ」を意識して取り組みましょう。練習でできないことは、本番でもできません。
人間の記憶は、繰り返すことで定着します。心理学の研究によると、新しいことを完全に覚えるには最低5〜7回の反復が必要とされています。
1回目:間違いに気づく 2回目:解き方を理解する 3回目:少し覚える 4回目:だいぶ定着する 5回目:完全に自分のものになる
多くの生徒は1〜2回で終わってしまうため、テスト本番で「あれ?どうやって解くんだっけ?」となってしまうのです。
具体的なやり方は以下のとおりです!
ステップ1:解答を理解する(1回目)
まず、解答を見ながら「なぜこの答えになるのか」を理解します。わからない場合は、教科書や参考書で調べましょう。
ステップ2:解答を見ながら解く(2回目)
解答を横に置いて、それを見ながら自分で解いてみます。手を動かすことで理解が深まります。
ステップ3:何も見ずに解く(3〜5回目)
解けなかったら、また解答を確認して、再チャレンジ。これを最低3回は繰り返しましょう。
ステップ4:時間を空けて解く
1週間後にもう一度解いてみます。これで解ければ、完全に定着したと言えるでしょう。
解き直しノートの作り方
このノートは、テスト前の最強の味方になります!
「わからない」には必ず理由があります。それは、どこかで基礎が抜けているからです。
例えば、中学2年生で「連立方程式がわからない」という生徒は、実は中学1年生の「一次方程式」でつまずいていることがほとんどです。
次のように、「どこでできなくなったのか」を教科書の目次を見て戻りながらチェックしていくのがおすすめです。
このように、できるところまで徹底的に戻って、そこから積み上げ直すことが大切です。
実際、私が指導してきた生徒の中には、中学3年生で小学5年生の分数からやり直した子もいました。でも、その結果、3ヶ月後には学年平均を超える点数を取れるようになりました。
戻り学習のメリット
1. 診断テストを活用する
市販の問題集には、単元ごとの診断テストがついているものがあります。これを使って、どこから戻るべきか診断しましょう。
2. 基礎問題集を1冊完璧にする
薄い基礎問題集を1冊選んで、それを完璧にマスターします。あれこれ手を出すより、1冊を完璧にする方が効果的です。
3. スモールステップで進める
おすすめの進め方は例えば次のとおりです。
このように、復習を組み込みながら進めることで、確実に定着していきます。
多くの生徒が陥る罠が「わかったつもり」「できるつもり」です。
授業を聞いて「わかった」、問題集を解いて「できた」と思っても、実際のテストでは解けない…これは、本当の意味で身についていないからです。
本当にできる状態とは
この状態になっているか、テスト前に必ず確認しましょう。
1. 本番と同じ環境を作る
2. 問題の選び方
3. 採点と分析
自分に甘い採点は禁物です。部分点なしで厳しく採点しましょう。
採点後は必ず分析を行います。
自分で「できるようになったか?」をしっかり確認しましょう!
1回目:2週間前
2回目:1週間前
3回目:3日前
ここまで、テストの点数を20点上げる7つの方法をご紹介してきました。
7つの方法をおさらいします。
まずは何をすればいいの?
前回のテストの分析から始めましょう!
まずは、前回のテストを引っ張り出してきて、間違いの分析から始めてみてください。
たった30分の分析で、次のテストの点数が5点、10点と変わってきます。
そして何より大切なのは、「自分はできる」と信じて行動することです。
お子さんが勉強で悩んでいるときは、ぜひこの記事の方法を一緒に試してみてください。
特に「テストの分析」は、親子で一緒に取り組むことで、お子さんの苦手分野や勉強の悩みが見えてきます。
避けたい声かけ
効果的な声かけ
お子さんの小さな成長を認めて、一緒に喜ぶことが、やる気につながります。
私がこれまで指導してきた生徒たちは、みんな最初は「自分には無理」と思っていました。
でも、正しい方法で努力を続けた結果、20点どころか30点、40点と大幅に成績を上げています。
あなたにも必ずできます。
この記事で紹介した方法を、まずは1つからでいいので実践してみてください。
小さな一歩が、大きな成果につながります。
次のテストで、あなたが笑顔で「20点上がった!」と報告してくれることを楽しみにしています。
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