大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大に合格できた経験を元に開発した独自の勉強法を教えた生徒は「たった2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストで5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で志望校への逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成
中学生の勉強で【安い塾】を選んではいけない3つの理由!塾よりも効果的な学習スタイルも紹介します
成績を上げるために一番考えられるのは「通塾」ですよね。
しかし、塾は授業料がかなり高いという問題もあります。お子さんが多いご家庭や、習い事をたくさん通われている方、私立中学に通われている方は青天井に塾の授業料を跳ね上げることはできません。
ただ、「安い塾」を選ぶことは実はリスクがあるんです。
塾講師としての経験も踏まえて、「安い塾を選んではいけない理由」と「塾よりも効果的な学習スタイル」について解説します。
中学生の勉強で安い塾を選んではいけない3つの理由
1.講師の質が低くなる
1つ目は「講師の質が低くなるから」です。
安い塾はけっしてボランティアで安くしてくれているわけではありません。
授業料が安い分、講師の給料などのコストを低く設定しています。
講師の給料を低くすればするほど、授業がわかりやすい人気の先生が在籍している可能性は低くなってしまいます。
安い塾だと、「やる気のないアルバイト講師」や「力のない講師」に教わってしまう可能性が高くなります。
2.必要なサポートが受けられない
2つ目は「必要なサポートが受けられないから」です。
例えば、個別指導の安い塾だと、「生徒の質問に答えるだけ」という授業をしている塾があります。
しかし、成績を伸ばしたい生徒にとって「的確な質問をする」のは非常に難しいことです。
私が務めていた個別指導塾では、
- 生徒に合わせたカリキュラムを作成する
- カリキュラムに沿って授業を行い、宿題を出題
- 毎週カリキュラムのズレがないか確認テストを行う
- 保護者さまと面談で生徒の状況を共有する
- テスト前にはテスト対策授業の内容に切り替える
- 担当の講師にも他の先生にも質問し放題
と、生徒に合わせて徹底的にサポートを行っていました。ここまでやって初めて成績を伸ばすことができます。
特に生徒の状況に合わせた教材選定とカリキュラム作成は、
となりがちな「成績を伸ばしたい生徒」にとってとても大切なサポートです。
安い塾では必要となるサポートを受けられない危険性があります。
3.授業時間が少ない
3つ目は「授業時間が少ないから」です。
月謝が安い塾では「授業1コマあたりの時間が30分」など、安い分授業時間が短く設定されていることがよくあります。
また、授業回数も月に2回など、少なく設定されていることもあります。
授業時間は「勉強時間」です。
成績を上げるためには、勉強時間の確保が欠かせません。
もちろん、自宅学習での勉強時間でも成績は伸ばせますが、安い塾ではそもそも「自宅学習のサポート」を行ってくれるか不安があります。
安くても授業時間が短ければ、「見た目だけの安さ」になってしまいます。
塾に行く目的は「成績を上げること」
塾に行く目的は成績を上げることです。私が教えていた生徒たちも全員がそうでした。
そして、成績を上げるために塾が効果的なのは
- 生徒のレベルに合わせた教材選定
- 成績を上げるためのカリキュラム
- わかりやすい解説による理解
- 適切な宿題による定着
といった要素があるからです。
しかし、安い塾ではこれらの要素が満たされていない可能性があります。
塾としての効果を期待するにはある程度の費用は必要
安い塾では「人件費」、「生徒のサポート」、「授業回数」を削っています。
人件費は講師の質に関わります。人気の力のある先生に教えてもらうにはそれなりの授業料が必要です。
また、学習サポートや授業回数が少なければ、結局必要な学習環境を用意できなくなります。
塾を選ぶ際に「費用が安い」というだけで選ぶのは危険です。
塾としての効果を期待するにはある程度の費用は必要と考えたほうがいいでしょう。
安い塾の選び方!できるだけリスクを避けるには?
安い塾を選ぶ際にできるだけリスクを避けるには、一度、費用にこだわらずに多くの塾の「体験入塾」を試してみることをおすすめします。
ポイントは「安い塾だけでなく、高い授業料の塾についても体験して比較すること」です。
実際に体験して、
- 授業の質
- 学習サポートの有無
- 授業回数
といった点について、高い塾と安い塾を比較していきます。
体験して満足できる質の塾の中で最も安い塾を選ぶことでコストパフォーマンスの高い塾を選ぶことができます。
費用対効果を重視するなら塾より「通信教育」がおすすめ!良質な学習環境が手に入ります
通信教育は塾よりも費用対効果が高い!
費用対効果を重視するなら、「通信教育」もおすすめです。
塾は教室を持っているため、人件費の他にも教室維持費などがどうしてもがかかります。だから、その分塾の授業料は割高になりがちです。
しかし、通信教育ではほとんど教材費のみで十分です。
通信教育は塾と違って毎日学習できるので、「授業回数が不足してしまった」ということもありません。
良質な教材で毎日勉強できる通信教育は、その辺の安い塾に行くよりも効果がずっと高いです。
通信教育は研究が重ねられた最新の良質な教材で学習ができる
と不安に思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
元塾講師だからこそ言えますが、通信教育には塾用の教材よりも質が高い教材が多くあります。
中でも、私が特におすすめできる通信教育は
「進研ゼミ」は自宅にテキストだけが届くイメージのある方が多いのではないでしょうか。
しかし、今は専用タブレットとテキストを組み合わせて学習する【ハイブリッドスタイル】という学習スタイルがあります。
テキストだけでだと単調になりがちですが、変化のある学習が可能ですので、継続しやすい学習スタイルになっています。
タブレットの動画解説
タブレットでの書き込み学習
進研ゼミの強みはタブレット学習のわかりやすさだけではなく、「長年の実績」にもあります。「定期テストで役立った」との口コミは93%という高い評価で、高校志望校合格率は98.4%と驚きの実績を誇っています。
この実績のヒミツは「徹底的にカスタマイズされた学習計画」です。
進研ゼミでは、長年の通信教育のノウハウを活かして、お子様に合った「苦手克服教材」を用意してくれます。
続ければ続けるほど、自分に合ったオリジナル教材になっていくので、効率的に成績をアップさせることができます。
塾の代わりになるような本格的な教材を探しているお子様に特におすすめです。
塾なら良い講師が在籍する塾が強いですが、「教材の質」で勝負するのが通信教育です。
各通信教育の企業では教材の質が高くなるように日々研究を重ねられています。
また、通信教育では生徒に合わせたカリキュラムを組んでくれるので、自宅学習も安心です。
期間限定でお得な特典が用意されていることがあるので、検討される場合は早めに公式サイトのチェックだけでもしておくのがおすすめです。
他の通信教育との比較については下記の記事でも詳しく解説していますので、こちらもご参考ください。