大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大に合格できた経験を元に開発した独自の勉強法を教えた生徒は「たった2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストで5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で志望校への逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成
勉強する時間がない人は「時間割」を作ると解決します【時間の使い方が大切】
「勉強しなきゃいけないと思っているのに、なかなか時間がない」
勉強をがんばっていると、こんな悩みによく直面します。
学校の授業や部活、習い事など、やらなければいけないことがたくさんあって、勉強する時間がなくなってしまいますよね。
「勉強する時間がない」と思った時には「時間割」を作ると解決します。
「勉強する時間がない」の99%が間違い
「勉強する時間がない」というのは間違い
実は「勉強する時間がない」と思った時の99%は間違いです。
「勉強する時間がない」というのは、誰でも思ってしまうことです。ウソをついているわけでもありません。
しかし、次のように考えてみると、どうでしょうか。
- テレビを見る時間もないか?
- Youtubeを見る時間もないか?
- SNSを見る時間もないか?
- LINEをチェックする時間もないか?
「勉強する時間がない」と本気で思っていても、上記の1つくらいはやってしまっていますよね?
「勉強する時間がない」は間違いで、正しくは「時間はあるが、勉強に時間を使っていない」なんです。
時間がないと思ってしまう原因は「自由時間をなんとなく過ごしてしまっているから」
勉強する時間がないわけではなく、時間自体はあるんです。
それでも、時間がないと思ってしまう原因は「自由時間をなんとなく過ごしてしまっているから」です。
勉強する時間がない人のほとんどが、上記のようなことを無意識に続けてしまっています。
自覚がある場合もあれば、「いつも19時から21時までは当たり前のようにテレビを見ている」という場合もあります。
いつもしていることだと無意識に続けてしまいますが、テレビって本来は「絶対にやらないといけないこと」じゃないですよね。
テレビを見てしまっている人は、それを辞めれば勉強時間はすぐに確保できます。
勉強時間を作らない人は「時間がない」が延々に続く
勉強を後回しにしてしまっている状態では、「勉強時間がない」が延々に続きます。
仮に時間が増えても、
- 自由時間ができたから、LINEマンガを読もう
- 自由時間ができたから、友達と遊びに行こう
- 自由時間ができたから、Youtubeを見よう
と、勉強以外のことをしてしまいます。
「時間を増やす」のではなく、勉強時間に対する考え方を変える必要があります。
勉強する時間が生まれる「時間割」の作り方
時間割があれば、自動的に行動できる
勉強する時間はないと思う人はたくさんいますが、「学校に行く時間がない!」と思う人はいません。
その秘密は「時間割」です。
「8時から18時までは学校と部活!」とあらかじめ決まっているから、何も考えなくても学校に行けるんです。
これを応用して、「勉強の時間割」を作ってしまえば、当たり前のように勉強ができるようになります。
時間割の作り方
時間割の作り方はカンタンで次の3ステップです。
- 絶対に動かせない予定を入れる
- 自由に使える時間をチェックする
- 自由時間に勉強時間を入れていく
順に紹介していきます。
1.絶対に動かせない予定を入れる
まずは、「絶対に動かせない予定」を入れていきましょう。
「睡眠」や「学校」、「部活」など、なくすことが実質不可能な時間ですね。
これらの時間は「動かせない時間」になるので、残りの時間をやりくりしていく必要があります。
まずは、絶対になくせない時間をはっきりさせておきます。
2.自由に使える時間をチェックする
絶対に動かせない予定が入ったら、「自由に使える時間」をチェックしましょう。
上記の例だと、平日の19時~24時と土日の7時~24時は自分で自由に使える時間です。
「この時間をどうやりくりするか」で勉強ができる人になるかどうかが決まってきます。ここでYoutubeやSNSばかりをしてしまうと勉強時間は生まれません。
3.自由時間に勉強時間を入れていく
自由に使える時間がはっきりしたら、一番はじめに「勉強時間」を入れていきます。「一番はじめに」という部分がとても重要です。
「つい、勉強しないまま夜になってしまった」ということが起こるのは、勉強を後回しにしているからです。
逆に勉強時間をあらかじめ決めておけば、「つい勉強できなかった」ということは起こりません。
自由時間の使い方も同じで、「勉強を後回しにせず、一番はじめに決める」というポイントを守れば、必ず勉強時間は確保できます。
「勉強する時間がない」という問題は必ず解決できます。後は「予定を守れるかどうか」の自分との戦いです。
さいごに
上記の例で使った「1週間の時間割シート」のPDFは以下からダウンロードできます。(無料プレゼントです!)