大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大に合格できた経験を元に開発した独自の勉強法を教えた生徒は「たった2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストで5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で志望校への逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成
中学英語おすすめ問題集ランキングTOP3!英語が好きになる問題集をレベル別に厳選紹介します!
こんな悩みにお答えします!
「英語ができない」
と悩んでいる中学生はとても多いです。
塾講師としてこんな風に悩んでいる中学生をたくさん見てきました。
しかし、中学生レベルの英語に才能は全く必要ありません。
実は日本の中学生が学ぶ英語は、アメリカの幼稚園児レベルなんです。
アメリカの3才児に理解できることが、日本の中学生には理解できないなんてことはありませんよね。
英語は才能でなく、「どうやって学ぶか」がとても重要です。
中学生が英語を好きになれるような最高の問題集をレベル別に紹介します!
問題集を選ぶ準備!中学生が英語ができるようになるまでの「道のり」とは?
おすすめ問題集の前に、成績を上げるために大切な「英語の問題集の選び方」を詳しく紹介します!
中学生が英語ができるようになるには次の3つのステップが必要です。
- キホンの知識を理解する
- 知識を覚えて使えるようにする
- 知識を応用する
このステップに沿って実力を上げていくことが、成績アップのためには大切になります。
順に詳しく紹介します。
1.基本の知識を理解する
まずは、基本の知識を理解します。
基本知識をきちんと理解するだけでも50点以上は取れるようになります。
50点以下でつまづいてしまっている子の原因は
「勉強のやり方」が間違っていること
です。
つまり、理解できないのは、教材がわかりにくいからです。
絶対にやればできるようになりますので、わかりやすい問題集を選んできちんと理解をしていくことがファーストステップとして大切になります。
2.基本知識を覚えて使う
基本知識を理解した後は、知識を覚えることに集中します。
70点以下の中学生の多くはここでつまづいてしまっています。
こうなってしまうのは、
知識がうろ覚えだから
です。
基本知識をしっかり覚えるために、様々なタイプの問題でトレーニングすることが効果的です。
例えば、現在進行形を覚える際には、基本的な穴埋め問題だけでなく、
- 英文和訳
- 並び替え問題
- 英作文
と、切り口を変えてトレーニングすることが効果的です。
知識をしっかり覚えた頃には、応用的な問題も徐々に解けるようになっていきます。
3.知識を応用する
知識をしっかり固めたら、次は応用力を磨いていきます。
応用問題は、1問で2つ以上の知識を問われる問題です。だから難しくなっています。
例えば、次のような問題です。
Don’t use this computer.
=You ( ) use this computer.
「このコンピューターを使ってはいけない」という命令形を、mustn’tを使って書き換える問題です。
助動詞の問題ですが、命令形の和訳の知識も一緒に使う必要がある応用的な問題ですね。
また、英語長文なども、様々な文法知識を一度に使う必要があるので、とても難しいです。
応用力を身につければ、このような応用的な問題が解けるようになります。
応用力をつけるのは難しいと言われがちですが、そんなことはありません。
知識を覚えるのではなく、考え方を身につける
この点をしっかり意識してトレーニングすれば、誰でも応用問題が解けるようになります。
問題集の選び方!今のレベルに合った問題集で成績アップ!
上記のように、中学生が英語をできるようにするには3つのステップが必要です。
- キホンの知識を理解する
- 知識を覚えて使えるようにする
- 知識を応用する
そして、それぞれに必要なトレーニングも少しずつ違います。
基本の知識を理解していないレベルの人が、応用問題ばかりをトレーニングしても効果は出ません。
応用力を身につけるレベルの人が、基本問題しかトレーニングしなければ、実力は伸びません。
「今のレベル」に合った問題集でトレーニングすることがとても大切です。
今のレベルはテストの点数に比例します。
テストの点数と今のレベル
- 50点以下→キホンの知識を理解できていない
- 70点以下→知識識を覚えきれていない
- 90点以下→知識を応用できていない
本記事では上記のレベル別におすすめの問題集を紹介します。
正しい問題集でトレーニングすれば必ず英語ができるようになります!
次のボタンから目標点数別のランキングへジャンプできます!
テスト50点を目指す中学生におすすめな英語問題集ランキング
50点を突破するためには「基本知識をしっかり理解すること」が大切です。
基本の理解さえできていれば、50点はカンタンに突破できます。
つまり、わかりやすい教材で学ぶことが50点突破の最短ルートです。
英語がニガテな中学生でもおもしろいほどわかる教材を紹介します。
1位 スタディサプリ(基礎講座)
テスト50点を目指す子に一番おすすめな教材は、スタディサプリです。
スタディサプリはたった1980円の月額利用料で全学年5教科の全レベルの授業を受けられる映像授業サービスです。
一流講師の授業で、わかりにくいと思っていたのがウソのように英語を勉強できます。
テストの50点は、基本知識をしっかり理解できていれば、確実に突破できます。
スタディサプリなら、知識ゼロから一流講師に教えてもらえるので、学校でわからなかったところをカンタンに勉強できます。
レベルが複数ありますが、「基礎」の講座を受講するだけで、50点は十分突破できます。
実際の映像授業でスタディサプリのわかりやすさを体感してみてください。
という、大人でも答えにくいようなわかりにくい内容でも、一流講師の授業でスルスルと理解できますよね。
このわかりやすさこそが50点を突破するためには必要なんです。
また、スタディサプリでは付属問題集もあるため、しっかりと問題演習ができます。
付属の問題集は以下のような内容です。
映像授業と問題集で
- 基本の理解
- 基礎を固めるトレーニング
が同時にできます。
普段の学習ではそれぞれの教科の基礎講座でじっくりと勉強ができます。
また、テスト直前には【定期テスト対策講座】で定期テスト対策ができます。
まるでもう一つの塾に通っているかのような豊富な内容なので、絶対に損しないおすすめ教材です!
- ベーシックコース(月額1980円、全講座が利用し放題)
- 個別指導コース(月額9,800円、上記に個別指導サービスが追加)
の2種類のコースが用意されていますが、教材としてならベーシックコース(月額1980円)で十分です。
2週間のお試し期間があり、無料で全機能が使えますので、ぜひ実際に試してみてください。
2位 ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 英語
「ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる」のシリーズも50点以上を突破したい中学生におすすめできる問題集です。
左ページに解説、右ページに問題といったとてもシンプルな構成ですが、左ページの解説が基礎にググっと絞られていてとても勉強しやすいです。
「こんな知識ほとんど出ないよ!」
というような細かい知識まで載っている参考書が多いですが、この教材ではザックリと切り落としています。
網羅性よりもわかりやすさを徹底的に追求している問題集です。
また、動画解説が無料で見られるサービスもついています。
ただ、この動画、正直1位で紹介したスタディサプリほどはわかりやすくないです。
スタディサプリのようにグイグイ引き込まれる授業ではなく、単調な解説なので、答えを見るだけではわからない場合の補助として使うのに適しています。
しかし、問題集としては素晴らしい構成なので、スタディサプリと並行する余裕があればぜひ使いたい教材です。
3位 ぐーんっとやさしく 英語
3番目におすすめできるのは「ぐーんっとやさしく 英語」です。
こちらも、2位で紹介した「ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 英語」と同様に、左ページに解説、右ページに問題といったシンプルでわかりやすい構成です。
「ぐーんっとやさしく」の特徴は、解説ページの知識量が多いことです。
「ここだけは覚えて!」というように知識絞られているのではなく、教科書のように網羅的に解説されています。
学校の授業についていけている人や、スタディサプリで勉強したあとの補充演習として使うと知識の抜けをなくせます。
テスト70点を目指す中学生におすすめな英語問題集ランキング
テスト70点を突破するためには、「キホン知識をしっかりと覚えること」が必要です。
そのために、「様々な種類の問題」を解いてみることが効果的です。
英作文や並び替え問題など、いろんな問われ方でトレーニングすることで、覚えている知識をしっかりと定着させることができます。
テスト70点を突破するためにオススメの問題集を3つ紹介します。
1位 スタディサプリ(応用講座)
テスト70点を目指すために、1番おすすめな問題集はスタディサプリです。
スタディサプリはたった1980円の月額利用料で全学年5教科の全レベルの授業を受けられる映像授業サービスです。
一流講師が「応用問題の解き方」をわかりやすく説明してくれるので、最短で考え方をインプットできます。
テスト50~70点のレベルでは、応用問題の考え方を学べる「応用講座」で勉強するのが効果的です。
スタディサプリは映像授業のイメージが強いですが、付属の問題集でしっかり問題演習ができます。
付属の問題集は次のような内容です。
良質な応用問題が厳選されています。
問題集は1,200円で購入できますが、無料でダウンロードすることもできます。
プリンターがあるご家庭なら無料ダウンロードでのプリント学習がおすすめです。
この問題集に沿って、一流講師の映像授業で解説してくれるので、本物の応用力を身につけることができます。
実際の映像授業をご覧ください。
「なぜaとtheの違いがあるのか」
引き込まれる授業で、とてもわかりやすいですよね。
ただの丸暗記ではなく、スタディサプリでは、このように本質的な考え方をレクチャーしてくれるので、
と悩みがちな、テスト50~70点の中学生にピッタリなんです。
テスト直前には【定期テスト対策講座】や【高校受験講座】で定期テストも実力テストも対策ができます。
まるでもう一つ塾に通い始めたように思える、絶対に損しないおすすめ教材です!
- ベーシックコース(月額1980円、全講座が利用し放題)
- 個別指導コース(月額9,800円、上記に個別指導サービスが追加)
の2種類のコースが用意されていますが、教材としてならベーシックコース(月額1980円)で十分です。
どちらのコースも2週間はトライアル期間として、無料で全機能が使えますので、実際にご覧になってみてください。
2位 実力アップ問題集 英語
基本知識を定着させる問題演習ができる「実力アップ問題集」です。
この問題集、ハッキリ言って、塾用の問題集とほぼ同等の内容です。
「市販でここまで質のいい問題集があるのか!」と驚きました。
問題数が豊富で、ステップアップで無理なくトレーニングができる問題集です。
ただ、塾用教材とほぼ同等の内容のため、デメリットもあります。
それは、「授業はついていない」ということです。
「実力アップ問題集」は問題演習に特化したテキストのため、
- 知識の理解は「学校の授業」や「スタディサプリ」
- 定着トレーニングを「実力アップ問題集」
と、使い分けることがおすすめです。
定着トレーニングとしては問題レベルや問題の質、量を総合的に見て間違いなくトップクラスの問題集です。
授業は理解できているのに、どうしても覚えられない
という生徒なら間違いなくオススメできる教材です。
3位 中学自由自在問題集 英語
3年間の内容が1冊にギュギュっとまとまっている「中学自由自在問題集 英語」です。
私も家庭教師や塾講師として受験生を指導する際は、この問題集をよく使用しています。
3年間の総復習が1冊でできるため、特に中学3年生にオススメの教材です。
自由自在問題集のいいところは、問題がとにかく良問なんです。
市販教材でありながら、塾用教材に匹敵するほどいい問題をピックアップしてくれています。
問題量は2位で紹介した「実力アップ問題集」のほうが多いですが、「自由自在問題集」は量が少ない分、総復習をサッと終えることができます。
高校受験生にピッタリの問題集です。
テスト90点を目指す中学生におすすめな英語問題集ランキング
テスト90点を突破するためには、「知識の応用」がカギです。
ここを狙う中学生は基本知識は完璧ですので、「知識をどのように応用させるか」といった考え方が身につけられる問題集を紹介します。
1位 最高水準問題集 英語
応用問題のトレーニングの最高におすすめできる問題集が「最高水準問題集」です。
この問題集のいいところは「いたずらに難しすぎないこと」と「親切すぎる解説の詳しさ」です。
最高水準という名前からとても難しい問題集の印象を受けますが、基本的な問題もしっかりと掲載されています。
基本知識をしっかり固めた上でステップアップで応用問題のトレーニングができるので、
なんてことはなくなります。
そして、応用問題は正統派で難度の高い良問ばかりがトレーニングできます。
難度の高い問題は家庭学習しにくいですが、この問題集では解説がとても丁寧なので、読むだけで十分理解できます。
私自身の高校受験対策にも実際に使っていたくらい昔からある教材なのですが、今もなお、最高の問題集だと思っています。
トップを目指す中学生にはぜひ使っていただきたい問題集です。
2位 ハイクラステスト 英語
「ハイクラステスト 英語」も問題数豊富で、標準→応用→難関と3ステップで無理なく学習を進められる問題集です。
1位で紹介した「最高水準問題集」とほぼ同様の問題集なのでランキング順位が迷いましたが、比べると、やや「ハイクラステスト」の方が解説があっさりしていると感じるため、2位にランクインです。
個人的には最高水準問題集をおすすめしたいですが、こちらもとてもいい問題集ですので、レイアウトや解説などの好みで選んで頂くのがおすすめです。
3位 英語長文レベル別問題集 2基礎編
「英語長文レベル別問題集 2基礎編」は大学受験生に人気の英語長文問題集シリーズです。
と驚かれたかもしれませんが、レベル2の基礎編はトップを狙う中学生なら十分解けるレベルです。
なぜ、大学受験生用の問題集をおすすめするかと言うと、「英語長文の問題集は大学受験生用が一番工夫されているから」です。
この問題集では、英語長文の全訳を掲載するだけでなく、一文一文を「主語」「動詞」「副詞」…と文法的に分解して解説してくれるので、とてもわかりやすいです。
さらに、CDがついているので、リスニング学習も行うことができます。
レベル2は高校入試レベルですが、より発展的な学習ができる余裕はレベル3、4とどんどん進むこともできます。
向上心高く、どんどん先へと進みたいお子様にピッタリの問題集です。
さいごに
中学英語は、応用問題ですら、アメリカの幼稚園児レベルの英語力で理解できます。
日本の中学生にできないわけがありません。
やれば必ずできるようになります。
今のレベルに合った問題集を見つけて、成績をグングンと伸ばしてください。