大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大に合格できた経験を元に開発した独自の勉強法を教えた生徒は「たった2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストで5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で志望校への逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成
中学理科おすすめ問題集ランキングTOP5!理科の点数が本当に上がる教材をレベル別紹介【元塾講師が厳選】
中学生の市販問題集はどれも一緒に見えてしまって、いい問題集がわかりにくいですよね。
そこで、塾講師や家庭教師として生徒一人一人に合った教材を選んできた経験を活かして、本当におすすめできる中学理科問題集を厳選しました。
「目標70点」と「目標90点」の2つのレベルに分けてランキング形式で紹介します!
中学理科の正しい勉強法は「丁寧な理解」がポイント!
中学理科は「単語暗記」の勉強のようなイメージを持たれていることがあります。しかし、暗記は本質的な勉強ではないので楽しくないです。
理科は理(ことわり)の科目と書きます。理(ことわり)とは「理由」です。
つまり、理科とは「なぜ?」を追求する学問です。
力の働きや電気、化学反応、天気、火山、植物、動物などの「なぜそうなるのか」が大切な学問(物理、化学、地学、生物)の入り口を学んでいきます。
そのため、理科で高得点を取るために必須の応用問題は「記述問題」が多くなってきます。記述問題は全て「なぜそうなるのか」が理解できていないと解きづらいです。
基本的な問題は暗記でも対応はできますが、理解をしていればずっと覚えやすくなります。
中学理科を楽しく本質的に勉強するためには「なぜ?」を理解することがとても大切です。
中学理科の問題集は「丁寧な解説」で選ぶ
中学理科の勉強は「しっかりと理解すること」が大切です。
したがって、丁寧な解説の問題集や参考書を選ぶと効率的に理科の勉強を進められます。
問題集は「答え」がついていればOKと思われがちですが、「なぜその答えになるのか」がわからないと覚えにくく、勉強するのが難しくなってしまいます。
わかりにくい授業よりも、わかりやすい授業で勉強するほうが理解しやすいように、問題集の「答えの解説」にも「わかりやすさ」があります。
中学理科をわかりやすく理解できるおすすめの問題集をレベル別に紹介します!
テスト70点を目指す中学生におすすめの理科問題集ランキング
1位 スタディサプリ
スタディサプリは月額1980円で映像授業と付属ダウンロード問題集が全学年5教科全レベルで使い放題になる学習サービスです。
スタディサプリの中学理科では次の3つの授業が用意されています。
- 理科(基礎)
- 理科【定期テスト】(基礎)
- 理科【高校受験】
通常の「理科(基礎)」の授業では、学校で習う内容についてわかりやすく解説してくれます。
そして、「理科【定期テスト】(基礎)」や「理科【高校受験】」の授業では、無料ダウンロードできる付属の問題集を使って、「問題の解き方」を解説してくれます。
理科の考え方だけでなく、「問題をどうやって考えて解けばいいのか?」ということまで授業で解説してくれるので、これ以上にわかりやすい教材はありません。
理科が苦手な中学生にぜひ使ってほしいおすすめ教材です。
- ベーシックコース(月額1980円、全講座が利用し放題)
- 個別指導コース(月額9,800円、上記に個別指導サービスが追加)
の2種類のコースが用意されていますが、教材としてならベーシックコース(月額1980円)で十分です。
どちらのコースも2週間はトライアル期間として、無料で全機能が使えますので、実際にご覧になってみてください。
2位 教科書ワーク
教科書ワークは学校の教科書の内容に沿った問題集です。学校ごとの教科書に対応した版が出版されています。
教科書の内容のとおりの問題がそろっているので、テストにそのまま出る可能性がとても高いです。個別指導塾や家庭教師では生徒に必ず使ってもらっていました。
1位のスタディサプリで理解して、教科書ワークで補充演習すると最高の勉強になります。
3位 実力アップ問題集 理科
「実力アップ問題集」は基礎からまんべんなく力を伸ばせる問題集です。
- テストに出る重要ポイント
- 基礎を固める一問一答問題
- 力をのばすための演習問題
の3段階で力をつけて、章の最後には
- 定期テスト予想問題
で仕上げをする構成のため、定期テスト対策もしやすいおすすめの問題集です。
4位 テスト前にまとめるノート 理科
「テスト前にまとめるノート」は書き込みノートの問題集です。
問題数は少ないですが、理科の学習内容をイメージで理解できるので、教科書を楽しくもう一度復習したい中学生におすすめです。
5位 ひとつひとつわかりやすく理科
「ひとつひとつわかりやすく」はその名のとおり、ゼロから基本レベルをわかりやすく解説している問題集です。
問題集を購入すると、付録として映像授業も見ることができるので、映像授業&問題集のダブルで理解することができます。
ただし、1位で紹介したスタディサプリに比べると、基礎的なレベルまでしか問題が揃っていないです。
理科が本当に苦手でまずは50点を目指したい中学生におすすめです。
テスト90点を目指す中学生におすすめの理科問題集ランキング
1位 最高水準問題集 理科
最高水準問題集はその名のとおり難関レベルの問題を厳選した問題集です。
最高レベルとは言っても、標準問題と最高水準問題の2段階構成になっていて、無理なく確実に実力を身につけることができます。
さらに難関レベルの問題集の中でも「最高水準問題集」は解説がとても丁寧でわかりやすいです。
難しいものだと難関入試レベルの問題も含まれているので、この問題集をしっかり仕上げれば、定期テストや実力テストで満点も狙える実力が身につきます。
2位 ハイクラステスト 理科
ハイクラステストは教科書レベルから難関入試レベルまで一貫して実力チェックができる問題集です。
A問題、B問題、C問題と3段階のページに分かれており、
- A:教科書レベル
- B:入試標準レベル
- C:難関私立、国立入試レベル
と、徐々にレベルアップすることができます。
入試以上のレベルの問題がほとんどなので、入試を見据えて実力アップしたい中学生におすすめです。
3位 自由自在問題集 理科
自由自在問題集は中学3年間の学習内容を総復習できる問題集です。
- A:基本レベル
- B:効率高校レベル
- C:難関私立、国立入試レベル
の3段階の問題が1単元につき4~6ページでギュッと厳選されています。
受験も定期テスト対策も一冊でトレーニングしたい中学3年生におすすめです。
4位 最高水準特進問題集 理科
最高水準特進問題集は1位で紹介した「最高水準問題集」よりもさらにハイレベルな問題集です。国立・難関私立高校に合格できるレベルになっています。
難関入試問題を厳選して掲載しており、「頻出」「難」「新傾向」と各問題に対してチェックしてくれているので、入試対策がしやすくなっています。
最高峰のレベルの問題集ですが、シリーズ共通のとことんていねいな解説があるので、どんな難問も必ず理解できる工夫がされています。
普段の定期テスト対策としてはハイレベルすぎますが、難関高校受験を見据えて勉強したい人にとてもおすすめできます。
5位 中学総合的研究問題集 理科
中学総合的研究問題集は1冊で中学3年間の内容を総復習できる問題集です。
収録されている問題には「知識・理解」「実験・観察」「思考」のアイコンがついており、苦手な問題傾向を分析しやすいので、効果的に定期テスト対策ができます。
「実験の問題がニガテ」など、弱点克服をしたい中学生におすすめです。
さいごに
中学理科はすぐに成績が上がりやすい教科の一つです。
しっかり理解しながら勉強すれば70点以上はすぐに取ることができます。
学習内容の本質を理解できる正しい問題集で、グングンと実力をアップさせましょう!