苦手教科のテストが30点しか取れない…どうやって勉強すべき?【基本問題の解き直しをすれば平均点は突破できます】

この記事を書いた人
NAO / 家庭学習法アドバイザー

大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大へ逆転合格/勉強法を教えた生徒は「2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストの5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成/著書『成績があがる中学生の勉強法』『だから勉強ができない20の考え方』

 

苦手教科で30点台しか取れない、、、いい勉強方法はないですか?

NAO

今回はこちらのご質問を元に「苦手教科の点数を劇的に上げる勉強法」を紹介します!

目次

苦手教科で30点台から劇的に点数を伸ばせる勉強法

NAO

結論から先に紹介します!

30点台から劇的に点数を上げるための勉強方法として最もおすすめできる勉強法

基本問題の解き直し

です。

この勉強法をやるだけでも少なくとも40点、もっと言えば60点ぐらいまでは突破できます。

まずは「基本問題の解き直し」を集中してやってみてください。

定期テスト60点以上は誰でも目指せる

 

どうして基本問題の解き直しが効果的なの?

NAO

それを理解するために「学校のテストの目的」を振り返りましょう!

そもそも学校のテストの目的は

学校の授業をちゃんと理解できているか

を確認することです。

そのため、

  • 学校の授業
  • 学校の問題集

勉強がきちんとできていれば、最低でも60点ぐらいは取れるように設計されています。

多くの場合、学校の授業内容を完全に身につけていれば80点ほどは誰でも取れるようにしてくれてます。

その結果、平均点が60点ぐらいになるように先生は工夫してテストを作成しています。

そのため、きちんと覚えれば60点ぐらいは絶対に取れます。

才能や頭の良し悪しは関係なく、ちゃんと身につけているかどうかを測っているんです。

学校のテストで60点以上は誰でも目指せます。

基本問題の解き直しは点数アップになぜ効果的なのか?

 

でも、学校の授業内容を覚えるのが難しい・・・

NAO

だから「解き直し」でトレーニングをしましょう!

学校のテストで60点以上は誰でも目指せます。

そして、効果的な勉強法が

基本問題の解き直し

です。

今のテストが30点台でもきちんと学校の勉強内容を覚えていれば60点は取れるようになります。

まずは

そもそもなぜ今失点してしまっているのか

を考えてみてください。

  • 勉強が苦手だから

とフワッと思ってしまうのではなく、

  • 何で間違えてしまったのかな?

と、きちんと分析してみてください。

そして、

その間違えた問題は問題集に載っていなかったか?

と振り返ってみてください。

意外と基本問題ばかりから出題されていることに気づけるはずです。

つまり、点数が低かった原因は「基本問題のトレーニング不足」なんです。

だから、基本問題を解き直しさえすれば、必ず点数は上がっていきます。

センスや才能ではなく「基本問題の解き直し」こそが成績を上げる

30点台でも諦めないでください。原因はトレーニング不足なだけです。

覚えられるまで基本問題を何度も何度も解き直ししてトレーニングすれば、必ず成績は上がります。

テストの点数を上げるためにセンスや才能は不要なんです。

もし、センスがないと解けないような問題を出題してしまうと、何のための「テスト」なのかわからなくなるんです。

「ちゃんと学校の勉強をきちんとやってるか」

を測るための確認のテストなのに、生まれ持った能力だけで決まるならば、定期テストのように定期的に何度もやる意味がないですよね。

才能があるかないかを1~2回だけ測れば十分なはずです。

学校のテストは才能ではなく、学校の授業内容をきちんと覚える努力をしているかどうかをチェックしています。

だから、定期テストや入試というのは絶対に「努力で何とかなるような問題」がほとんどなんです。

テストの点数アップは解き直しの努力で解決する

 

本当に成績はあがるのかな・・・

NAO

絶対に成績はあがります!

テストの点数は解き直しの努力で決まります。

だから、テストを振り返って

  • どこの努力が足りなかったのか
  • どこの問題が覚えられていなかったのか

とチェックをすれば、点数アップの伸びしろが絶対に見つかります。

次回のテスト勉強では、その伸びしろ部分をプラスしてトレーニングするようにすれば、絶対に60点以上はとれるようになります。

そのトレーニングを極めていけば、80点や90点なども全然夢じゃないです。

  • 苦手だ

と思うのではなく、

  • 今回間違えていたところはどこだったのか
  • 何で間違えたのか

をちゃんと分析をしてみてください。

そして、

この問題は覚えていれば絶対にできた

と思える部分を見つけて、次回からはそのような勉強内容を何度も解き直しすれば成績アップしていきます。

極論ですが、

  • 「もし、ノートや教科書や問題集をカンニングしながらだったらできたな」

と思えるなら、そこを何度も繰り返して覚えていたら絶対にテストでできますよね。

1回で覚えられなくても10回やれば覚えられるようになります。

10回でも覚えられなければ20回やればいいだけです。

そこに才能は不要です。

どんなに優秀な生徒でも5回くらいは解き直しをやっています。

何度も解き直しをして覚えているから、解けているだけなんです。

基本問題の解き直しを徹底するだけでも、絶対に60点を突破できます。

ぜひ「解き直し」の勉強法を頑張ってみてください。

また、解き直しの勉強で20点台から平均点を余裕で突破できた生徒の事例を次の記事でも紹介しています。ぜひこちらも参考にしていただけると嬉しいです。

これから劇的に成績アップできること、応援しています!

「正しい勉強法」は未来を変える

 

がんばっているのに成績が伸びない…

NAO

才能の問題ではありません。勉強法がどこか間違っているだけです!

確信を持って言えます。

勉強ができないのは才能の問題ではありません。ただ、正しい勉強法を知らないだけなんです。

私自身がそれを身をもって経験してきました。次のとおりです。

  • 中学生時代はオール5、テスト450点超え
  • 自分は勉強の才能があると思ってた
  • 本当は塾に言われた勉強法のとおりにやっただけ
  • 偏差値70の高校へ入学
  • 高校で塾に行かなくなり成績が急降下
  • 周りのレベルが高いためと思っていたが嘘だった
  • 全国共通模試でも偏差値50以下まで低下
  • なぜか阪大を受験し当然のように玉砕
  • 勉強の才能がなかったと気づく
  • 浪人し、勉強法にもいろいろあると知り学び直す
  • 中学時代と高校時代での勉強法の違いに気づく
  • 中学時代の勉強法をベースに研究し勉強法を正す
  • 半年でE判定からA判定へ上がり阪大へ合格
  • 勉強は才能ではなく、やり方ではないか?
  • 塾講師や家庭教師として生徒にも勉強法を教える
  • 27点→73点、80点→90点超え連発、D判定→合格など劇的な成績アップ
  • 勉強は才能の問題ではなく、勉強法が大切と確信
  • 全ての人に勉強の才能はある
  • 生徒の「勉強って将来役立つの?」の疑問を研究したい想いが強くなる
  • 商社、ベンチャーとビジネスの世界を渡り歩く
  • マネージャー、経営企画、人事の立場でビジネスパーソンの成功成長に向き合う
  • 成長し続けられる力こそ要だと確信を持つ
  • 正しい勉強法は、成長法則そのものだと気づく
  • そこが高学歴で仕事ができる人と、高学歴でも仕事が苦手な人の違いそのもの
  • テクニック的に勉強してテストの点数や合格だけとっても、将来に役に立たない
  • 本質的な考えに基づいて勉強すると、テストも劇的に伸び、将来にも応用が効く
  • 正しく勉強できれば、自信がつき、将来にも活きる
  • 逆に、正しく勉強できなければ、がんばっても結果が出ず、才能がないと思い込んでしまう
  • そして、勉強は才能ではなく、やり方の問題
  • 正しくやれば、誰でも面白いほど伸びる
  • 「子ども将来のために、勉強法は今すぐ正すべき」だと確信を持つ

こんな想いで、お子さんの将来にも、今の成績にも、受験にも、お役に立てるように日々ブログや各種SNSで発信をしています。

NAO

「正しい勉強法」について詳しく知りたいと思っていただけた方は、ぜひフォローいただけると嬉しいです!

また、下記の無料講座では「子どもの成績を7日間で変える」をコンセプトとして、さらに詳しく体系的にご紹介しています。よろしければ、こちらもぜひご活用ください。

SHARE
  • URLをコピーしました!
目次