定期テスト20~30点台から70点以上を取るための7つの勉強法【やり方を変えれば結果は変わる】

テストが返却されて20点台だった時に

「勉強の才能がないんじゃないか」

「頭が悪いんじゃないか」

と悩んでしまっていませんか。

でも、テストでいい点が取れない原因は才能ではありません。

原因は「勉強のやり方」が間違っていることです。

勉強のやり方を正せば、すぐに成績アップすることは可能です。

私はこれまで多くの生徒がテスト20点台から平均点を余裕で超えていくための勉強法をサポートしてきました。

その経験から、本当におすすめできる7つの勉強法を紹介します！

定期テスト20〜30点台から70点以上を取るための7つの勉強法

１．解いた問題を5回以上解き直すこと

1つ目の勉強法は「問題を5回以上解き直すこと」です。

20点〜30点から上がらない生徒のほとんどがこの勉強法ができていません。

でも、逆にいえば、この勉強法を追加するだけでもやればやるほど成績が上がるようになっていきます。

テストで返却されて、

と思った問題は多いのではないでしょうか。

「見たことがあるのに解けない」の原因は「覚えていないこと」です。

実は90点以上取れるような子でも一回で覚えているわけではありません。

何度も解き直して覚えているんです。

覚えられないのは才能がないのではなく、練習量が足りないだけです。

問題は5回以上解き直すこと

をやってみてください。

解き直して、知識をきちんと頭に定着させるだけで何十点も点数がアップできます。

２．学校の問題集の基本問題だけに集中する

2つ目のコツは「学校の問題集の基本問題だけに集中すること」です。

テストで点数を上げるためには、同じ問題を何度も解き直して、しっかり定着させることが大切です。

でも、勉強に苦手意識があるうちは、一問一問に時間がかかってしまって全問解くことが難しいですよね。

だから、「やるべき勉強内容」を絞りまくりましょう。

具体的には

「学校の問題集」の「基本問題のページ」だけ

に集中します。

学校の問題集一冊で、基本問題のページだけに絞れば、やるべき問題数はグッと減ります。

その少ない問題だけを徹底的に解き直してみてください。

基本問題だけがきちんと固まるだけでも定期テスト70点は狙えます。

問題集を何冊も買うのは逆効果です。

学校の問題集の基本問題だけに集中することで、しっかり覚えて、高得点を狙いましょう。

３．わからないところまで戻る

3つ目のコツは「わからないところまで戻ること」です。

テストで20〜30点の多くの生徒は、

と感じています。

でも、この原因は頭が悪いわけでも、才能がないわけでもありません。

土台となる基本知識が固まっていないから難しいんです。

算数の「九九」がわからない子にとって、「二桁のかけ算」が難しくなるのと全く同じです。

今の授業内容が難しいのは理解力のせいではなく、土台が固まりきっていないことが原因です。

だから、

わからない時は「わかるところまで戻ること」

がとても大切です。

二桁のかけ算が難しい時に、二桁のかけ算のトレーニングをし続けても、難しいまま変わりません。

まずは、土台となる九九のトレーニングをすることが大切です。

勉強内容が難しいときは「わからないところまで戻ること」で、必ず理解できるようになります。

４．映像授業サービスを活用する

4つ目は「映像授業サービスを活用すること」です。

定期テストで20〜30点のタイミングでは、問題集や教科書の解説だけで勉強するのは難しく感じることが多いです。

わからないところまで戻ったり、基本問題を勉強する際にどうしても苦手意識が残ってしまいがちです。

そこでおすすめなのが

「映像授業サービス」を活用すること

です。

例えば、スタディサプリでは月額2,178円で全教科全学年の授業が見放題になります。

Youtubeでも授業動画が見られる時代ではありますが、クオリティ面ではスタディサプリのほうが圧倒的に高いため、できれば映像授業サービスをきちんと活用することをおすすめします。

有料ではあるものの格安で塾と同等以上のクオリティの高い授業が受けられるため、苦手克服にはもってこいの勉強法です。

５．マンガ学参を読む

5つ目の勉強法は「マンガ学参」を読むことです。

定期テストで20～30点の子にとって、勉強は「楽しくないもの」「苦痛なもの」でしかありません。

正しく勉強すれば、きちんとできるようになっていきますが、それでも始めは勉強をすること自体にハードルを感じてしまいます。

だから、

「マンガ形式での学習参考書」を読んで勉強に触れること

だけでも効果的です。

例えば、多くの生徒が苦手意識を持つ「数学」でも、次のようなマンガ参考書があります。

このようなマンガ形式の学習参考書は、ストーリー形式のマンガを読むだけで大まかな内容が理解できるので、勉強の入門書として非常に優れています。

「やればできるかもしれない！」と自信を持って一歩踏み出すことができるはずです。

マンガ好きであれば、ぜひマンガ学参を読んでみてください。

と思えるはずです。

６．毎日5分でいいので勉強に触れる

6つ目の勉強法は「毎日5分でいいので勉強に触れること」です。

問題集を解くことができればベストですが、映像授業を見たり、マンガ学参を読むだけで構いません。

勉強に5分は触れるようにしてみてください。

テストで20～30点から上がらないのは「勉強法が間違っていること」が原因ですが、そのせいで勉強が嫌いになってしまって、勉強をそもそもしなくなっていることも原因です。

テストで劇的に成績を上げるためには、勉強方法を正して、「勉強をやり続けていくこと」が大切なんです。

いきなり長時間勉強を目指さなくてもOKです。

毎日「5分だけ」勉強に触れること

を心がけてみてください。

毎日たった5分でも、1か月やれば150分、つまり2時間半もの勉強時間になります。

この5分が勉強が劇的にできるようになるきっかけになります。

７．自宅学習の時間を決める

最後の勉強法は「自宅学習の時間を決めること」です。

いざ勉強しようと思っても、「後でいいか」と後回しにして、結局まったくできなかった。

こういう後回しはとてもよくあることです。勉強ができる子でもついついやってしまっています。

でも、だからこそ勉強ができる子は、後回しにしないように工夫をしています。

後回しにしてしまうのは「いつやるか？」を決めていないからです。

1. 24時間開いているお店に買い物に行く
2. 15時までに行かないと買えない店に買い物に行く

上の例だと、②のパターンのほうが「急がなきゃ！」と思いませんか？

「いつでもできる」と思ってしまうと後回しにしてしまうものなんです。

だから、

勉強を「何時にやるのか」を決めること

を心がけてみてください。

• 平日は20時から5分だけ勉強に触れる
• 土曜日10時からは英語をやる

このように、勉強をやる時間を決めておくだけでも、勉強は続けやすくなります。