大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大に合格できた経験を元に開発した独自の勉強法を教えた生徒は「たった2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストで5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で志望校への逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成
スタディサプリの料金が安すぎるのはなぜ?一流講師の授業なのに安い理由を解説します!
スタディサプリは月額1980円と学習塾や予備校、通信教育と比べても安すぎますよね。
だから、
と思われる方が多いんです。
その考えはもったいないですよ!
スタディサプリの料金は?
スタディサプリは
- 小学生~中学生向けの中学講座
- 高校生~大学受験生向けの高校講座
を展開していますが、全て月額1980円という破格の安さで利用できます。
しかも、映像授業の講師は超一流で、塾用教材くらいクオリティの高い付属の問題集を無料でダウンロードできます。
スタディサプリの安さの秘密
学習塾に負けない質でありながら、スタディサプリが塾よりも圧倒的に安くできる理由はなんでしょうか。
その秘密は学習塾とスタディサプリの2つのビジネスモデルの違いにあります。
スタディサプリの安さの秘密1.コストがかからない
1つ目は「スタディサプリは運営側のコストがかからない」という点です。
ビジネスについて解説する「プレジデント・オンライン」では次のように説明されてます。
従来型の予備校の主要なコストは、建物や教室などの設備費、講師や事務職員の人件費、そして広告宣伝費。
なかでも比重が大きいのが設備費と人件費で、この両者でコストの8割前後を占めると見られる。
ところが、受験サプリでは、建物等に要する費用はほぼなくなるし、教室や校舎ごとに講師や職員を配置する必要もない。
だから受験サプリは、大手予備校並みの大量広告を投下しながら、質の高い講義動画を低価格で配信できる。
(「プレジデント・オンライン」より)
年1万円受験サプリは採算が取れるか 人口減少等でどの業種も嘆息の材料には事欠かないが、少子化の影響をモロに受けているはずの受験産業でここ数年、新たな業態が出現した。
つまり、通常の学習塾では
- 教室の利用料
- 講師の給料
というコストが毎月かかっています。
建物を借りたり、人を雇っているため、莫大な費用になります。
しかし、スタディサプリは
- 映像授業のため教室がない
- 講師の給料は録画する時だけ
なので、継続的なコストがほとんどかからないんです。
だから、低料金でも採算が取れるんですね。
スタディサプリの安さの秘密2.多くの人が利用している
2つ目は「多くの人が利用している」という点です。
上記のように低コストで運営できているスタディサプリですが、それでも利益を出さないと運営を続けられません。
スタディサプリは非常に多くの人に安く使ってもらって、利益を積み上げるビジネスモデルになっています。
次の例を考えてみてください。
- 学習塾:50人×10万円=500万円
- スタディサプリ:50,00人×1000円=500万円
月謝10万円の生徒が50人いる学習塾と、
月額1980円のユーザーが5,000人いるスタディサプリで売上が同じになるんです。
スタディサプリはインターネットを使って非常に多くの人に利用してもらえるため、
月額1980円という破格の安さでも十分にやっていけるんです。
さいごに
スタディサプリの安さの秘密がおわかりになりましたでしょうか。
この記事で私が一番言いたいのは、スタディサプリは「安い理由は質が悪いのではなく、工夫があるから」ということです。
スタディサプリは圧倒的に安いので、「でも質はたいしたことないんでしょ?」と思っている人が多いです。
しかし、スタディサプリはこのブログでも何度も紹介しているように、今かなりオススメできる教材なんです。
安いからといって、食わず嫌いしないで、ぜひ試してみてください!