
大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大へ逆転合格/勉強法を教えた生徒は「2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストの5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成/著書『成績があがる中学生の勉強法』『だから勉強ができない20の考え方』
「A高校の偏差値は52だ」
「夏の模試は偏差値47だった」
このように高校入試では「偏差値」という言葉がよく使われます。
しかし、「偏差値」はなかなかイメージがつかみにくい人が多いです。
このようなギモンがある人は多いのではないでしょうか。
高校入試に向けて「偏差値とはなにか」を解説します!




偏差値とは、「平均を50として、どれくらい離れているのか」を示す数値です。
例えば、平均点が60点のテストで60点を取った人は、偏差値では平均を50と設定するため、偏差値50になります。
平均点より高い点数を取った人は50より高い偏差値になり、
平均点より低い点数を取った人は50より低い偏差値になります。
偏差値で実力を測るためには「50からどれだけ離れているか」を見ることがポイントです。
例えば、偏差値60も偏差値70も平均以上の実力ですが、偏差値70の方が飛び抜けて成績がいい人になります。
偏差値50を基準にして、高校受験生全体の中での実力を数値化するために、偏差値は使われます。
勉強が苦手なキャラ。テストは20点未満も。
勉強が少し苦手。テストは40点前後。
勉強は普通。テストは平均点程度。
勉強が得意な人。テストは80点前後。
頭がいいキャラ。テストは90点以上。






偏差値に慣れていないと、「偏差値って平均はいくつなの?」と思ってしまいがちですが、もう大丈夫ですよね。
偏差値は平均を50と設定しているので、偏差値の平均は50です。
50より離れているほど、成績が良い(or悪い)ということになります。






「平均点が60点でテストで80点を取れた!」
「平均点が60点のテストで40点だった・・・」
このように、テストの点数で実力を測る方がわかりやすいし、なじみがありますよね。
なぜ、偏差値なんてややこしい数値を使うのか。
その理由は、「テストの点数では実力を正確に測れないから」です。
例えば、「次の2人はどちらが実力があるのか」考えてみてください。
平均点が違うテストなので、どちらの方が実力があるのか判断するのは難しいですよね。
高校受験では、いろんな中学校から受験生が集まります。だから、受けているテストも違えば、平均点も違います。
みんなで一緒に受験する模試であっても各回ごとに平均点は変わります。
平均点が変わってしまうと、「テストの点数」で実力を決めることが難しいんです。
しかし、「統計学」を使って、受験生全体からの分布を考えることで、より正確に判断することができます。それが「偏差値」です。
偏差値があるから、「A高校は偏差値55」と、目指すべき目標も決めることができます。
もし、偏差値がなかったら、「A高校は難しいけど、中学校ごとにテストが違うから、何点とればいいかはなんとも言えません。」ということになってしまいます。
実力を正確に測るために、統計学を使った「偏差値」はとても便利なんです。






「偏差値がなかなかあがらない」
これは多くの受験生がぶつかってしまう壁ですよね。
テストの点数がよくなっても偏差値が上がらないことがあります。
「偏差値は平均50からどれだけ離れているか」という数字です。
ザックリ言うと、偏差値とは「みんなよりどれくらい頭がいいかどうか」を表しています。
自分が点数がよくなっても、他のみんなも点数がよくなったら、偏差値は変わらないんです。
これが「偏差値がなかなかあがらない」の原因です。
偏差値を上げるためには、みんなよりも速く実力を上げることが必要です。






みんなよりも速く実力を上げて、偏差値を上げることは難しいです。なぜなら、みんなも勉強を頑張っているからです。
普通に頑張っているくらいでは、みんなと同じように実力が上がっていきます。追い抜かすことができません。
しかし、無理して長時間勉強をしてしまうと、長期戦である受験を戦えません。
差をつけるためには「勉強法」と「問題集」を正しく選んで、効率的に実力を上げることが必要です。
高校受験についての正しい勉強法は以下の記事で詳しく解説しています。


また、高校受験生におすすめの問題集については次の記事で詳しく解説しています。


勉強法を正せば、偏差値はグンと上がっていきます。
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