阪大生がもう一度受験勉強し直すなら、こんな流れで勉強する【数学編】

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こんにちは、NAOです。自分がもう一度大学受験するならこうやって勉強するという視点で数学の学習計画を考えてみました。

夏までの基礎完成

受験生の夏休みまでに行いたいのが基礎力の完成です。

数学の基礎力とは「スラスラと解くことができる問題」の数です。

基礎力完成を目指して、網羅的に解法をインプットしていきます。スラスラ解くには5周くらいは練習が必要ですね。

新課程チャート式基礎からの数学1+A

新課程チャート式基礎からの数学1+A

 

問題集は定番の青チャートで。(Focus Goldなど範囲を網羅できていればOKです。)

黄色や白色などもありますが、国公立や難関私立を目指すレベルなら青チャート一択です。

難しいと言われがちですが、各単元のはじめの問題から1問ずつ覚えていけば、難しくはありません。前の問題を覚えていないのに次の問題に進むから難しいんです。

チャート式基礎からの数学2+B―新課程

チャート式基礎からの数学2+B―新課程

 

 理系はⅢも必須です。学校で習った範囲は必ず夏までに暗記します。

チャート式基礎からの数学3―新課程

チャート式基礎からの数学3―新課程

 

 

また、基本的な問題の解答スピードも高めておきたいです。いわゆる計算力ですね。

カルキュール 数学I・A [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版

カルキュール 数学I・A [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版

 

 『カルキュール数学』などが適しています。

カルキュール 数学II・B [基礎力・計算力アップ問題集] <改訂版>

カルキュール 数学II・B [基礎力・計算力アップ問題集] <改訂版>

 

数学Ⅲが必要な人は特に計算演習をやっておきたいです。極限・微分・積分の計算力がなければ理系数学は戦えません。

カルキュール 数学III [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版

カルキュール 数学III [基礎力・計算力アップ問題集] (駿台受験シリーズ) 改訂版

 

計算力アップとしては『合格る計算』シリーズもとてもいい問題集です。甲乙つけがたいですが、『カルキュール』は計算だけに限らずまんべんなく特訓でき、『合格る』は解説が丁寧で計算に特化しています。どちらも良書なので、自分のスタイルに合う方でOKです。

合格る計算 数学I・A・II・B (シグマベスト)

合格る計算 数学I・A・II・B (シグマベスト)

 

 私はⅠAⅡBは『カルキュール』でⅢは『合格る計算』というのが好みです。

合格る計算 数学III (シグマベスト)

合格る計算 数学III (シグマベスト)

 

 

夏休みは苦手を徹底的に克服

夏休みには苦手単元を徹底的に克服します。確率や整数、数列、ベクトルなどが苦手になりやすいですね。

基本的には青チャートの該当範囲をグルグルと演習します。練習が命です。

しかし、「どうしても理解できない」という時は苦手単元に特化した問題集で徹底的に特訓を行います。

以下がおすすめです。この類の問題集は「自分が理解できること」が大切ですので、好みでOKです。

確率

ハッとめざめる確率

ハッとめざめる確率

 
合格る確率 [+場合の数] (シグマベスト)

合格る確率 [+場合の数] (シグマベスト)

 

整数

改訂版 佐々木隆宏の整数問題が面白いほどとける本 (数学が面白いほどわかるシリーズ)

改訂版 佐々木隆宏の整数問題が面白いほどとける本 (数学が面白いほどわかるシリーズ)

 

 ベクトル

 数列

改訂版 坂田アキラの 数列が面白いほどわかる本 (坂田アキラの理系シリーズ)

改訂版 坂田アキラの 数列が面白いほどわかる本 (坂田アキラの理系シリーズ)

 

 数学の発想力

最新版 佐々木隆宏の 数学の発想力が面白いほど身につく本 (数学が面白いほどわかるシリーズ)

最新版 佐々木隆宏の 数学の発想力が面白いほど身につく本 (数学が面白いほどわかるシリーズ)

 

『数学の発想力が面白いほど身につく本』は少し毛色が違いますが、「なんとなくわかっているけど、難しい問題が解けない」という悩みを解決できる一冊としてオススメです。秋の仕上げ時期に行うのも良いと思います。

 

秋からの仕上げ

秋からは入試問題を使って実践的な演習に入っていきます。

夏まででしっかり青チャートをインプットできていれば、入試問題に対応できる実力はかなりついていますので、穴を埋める感覚です。

万が一この時期にインプット不足である場合は青チャートを高速で回しましょう。諦めてはいけません。

【参考】超高速で勉強するための3つの考え方 – 本のなかで泳ぎたい

入試問題集は、阪大のように『20か年』があればそれが適しています。

阪大の理系数学20カ年[第5版] (難関校過去問シリーズ)

阪大の理系数学20カ年[第5版] (難関校過去問シリーズ)

 

 一般の問題集としては『入試の核心』シリーズがオススメです。私も受験生時代に愛用していたシリーズです。

理系数学 入試の核心 標準編 改訂版

理系数学 入試の核心 標準編 改訂版

 
理系数学 入試の核心 難関大編 改訂版

理系数学 入試の核心 難関大編 改訂版

 
文系数学 入試の核心 改訂版

文系数学 入試の核心 改訂版

 

もともと解説がわかりやすくて好きだったのですが、新課程で改訂されたことにより、 「核心はココ!」と解き方のポイントをまとめてくれるようになりました。受験生にとってより使いやすい問題集に進化したので、めちゃくちゃオススメできます。

この時期に大切なことは、入試問題集で間違えた問題の単元を青チャートでしっかり復習することです。「間違えた問題だけピンポイントに忘れていた」ということはありません。単元全体をしっかり復習して、穴を埋めていきます。

 

冬の入試直前期

本格的に過去問題を演習していきます。勉強法は同じで、秋の入試問題集をそのまま過去問題に入れ替えるだけです。間違えた単元の復習は欠かせません。

大学入試センター試験過去問題集数学1・A,2・B 2017 (大学入試完全対策シリーズ)

大学入試センター試験過去問題集数学1・A,2・B 2017 (大学入試完全対策シリーズ)

 

 

大阪大学(理系) (2017年版大学入試シリーズ)

大阪大学(理系) (2017年版大学入試シリーズ)

 

 

さいごに:数学の勉強のコツ

数学ができるようになるコツは、「問題の解き方をたくさん覚えること」です。

数学は応用力が大切な教科と思われがちです。もちろん応用力も必要ではありますが、ほんの少しです。応用するには、そのベースとなる知識が必要なんです。その知識こそが大切です。

数学ができない人は応用力を言い訳にして知識をつけていない人ばかりです。

数学ができないと悩んでいる人は単元の一番カンタンな問題から、一問ずつ確実に覚えてみてください。何度も何度も解き直しをしてください。ペンを止めずに解くことができたら、覚えられた証拠です。

知識さえつけば、「数学は思っていたより応用力はいらない」と感じることができます。

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2 件のコメント

  • 青チャ推す方多いですけど
    あんな余裕で1000問超えるような辞書、実際に、完璧に出来る人が一体どれくらいいるでしょうか?
    まずは一冊を完璧にしないとダメなわけだから、青チャはマジで危険だと思うんですけどねー
    それに多くの高校生は、教科書の傍用問題集もテスト範囲に含まれるからそっちもしなきゃいけないわけだし…。

  • ご意見有難うございます。
    確かに、傍用問題集がある場合はそれに集中することが大切ですよね。
    ただ、学校にもよりますが、旧帝大を受験するには傍用問題集は簡単すぎることがあります。
    その場合は青チャートの問題集をしなければなりません。(レベル感の問題で、「青チャート」である必要はないです。)
    少なくとも阪大数学で合格点を取るためには、青チャートレベルの問題ならほぼ完璧に解ける必要があると思います。

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