勉強って将来本当に役立つの?元塾講師&人事責任者が語る「勉強と仕事の意外な関係」

この記事を書いた人
NAO / 家庭学習法アドバイザー

大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/自身のE判定からの阪大逆転合格の経験を元に独自の勉強法を開発/勉強法を教えた生徒は「2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストの5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成

100万人に読まれた勉強法ブログ「スタハピ」、自宅で成績を上げる「正しい勉強法の無料講座」を運営、企業の人材育成の専門家としても活動、著書『成績があがる中学生の勉強法』『だから勉強ができない20の考え方』

 
勉強って将来本当に役に立つのかな?数学の公式とか使わないでしょ?
NAO
その気持ち、よくわかります!実は私も中学生の頃は同じように思っていました。でも今、塾講師として多くの生徒さんの成績アップをサポートし、企業の人事責任者として「仕事ができる人」を見極める立場になって、勉強の本当の価値がはっきりと見えてきたんです

私はこれまで塾講師として多くの中学生や高校生の成績アップをサポートしてきました。そして現在は、とある企業で人事責任者として採用や研修企画、人事評価などを担当しています。

つまり、「勉強ができるようになること」と「仕事ができようになること」の両方についてを専門とした経験があります。

今回は、そんな私だからこそお伝えできる「勉強が将来どう役立つのか」について解説していきます。

目次

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勉強は仕事における「基礎体力」になる

 
子どもががんばって勉強ができるようになっても、将来に本当に役立つのでしょうか?
NAO
実は勉強で身につく力は、スポーツでいう「基礎体力」のようなものなんです。これがあるかないかで、将来の可能性が大きく変わってきます

スポーツに例えるとよくわかる「勉強の価値」

私は勉強とスポーツの関係をこう考えています。

  • 勉強で身につく力 = スポーツの基礎体力
  • 仕事でのスキル = サッカーのテクニック

たとえば、サッカー選手になりたい子がいるとしましょう。その子に必要なのは、ドリブルやシュートのテクニックだけでしょうか?

違いますよね。走れる体力、瞬発力、持久力といった基礎体力がなければ、どんなにテクニックがあっても90分間走り続けることはできません。

仕事も同じです。営業スキルやプログラミング技術といった「仕事のテクニック」だけでなく、その土台となる思考力、集中力、継続力といった「基礎体力」が必要なのです。

基礎体力がなくても成功する人はいるけれど…

 
でも、勉強しなくても成功した人っているよね?
NAO
確かにいます!でも、それはサッカーをしながら基礎体力も同時に身につけたからなんです

世の中には、学校の勉強はあまりできなかったけれど、起業して大成功した人もいます。プロスポーツ選手の中にも、子供の頃は運動が苦手だったという人がいるかもしれません。

でも、よく考えてみてください。

そういう人たちは、自分の仕事や競技を通じて、結局は基礎体力(思考力や継続力)を身につけているのです。ただ、それを学校の勉強以外の方法で身につけただけ。

つまり、どちらにしても基礎体力は必要なんです。それなら、若いうちに効率的に身につけられる「勉強」という方法を使わない手はないと思いませんか?

「高学歴なのに仕事ができない人」はなぜ?

 
でも、高学歴でも仕事ができない人もいるって聞きますが…
NAO
それは「基礎体力だけある人」なんです。サッカーの練習をしていないのと同じですね

ポテンシャルはあるのに活かせていない人たち

私は人事責任者として、たくさんの社員を見てきました。その中には確かに、有名大学を卒業しているのに仕事でなかなか成果を出せない人もいます。

でも、そういう人たちをよく観察すると、ビジネスの実践的な練習が正しくできていないだけということがほとんどです。

たとえば、

  • コミュニケーションの取り方を学んでいない
  • プレゼンテーションの経験が少ない
  • チームワークの重要性を理解していない

こういった「仕事のテクニック」を身につける機会がなかっただけで、基礎体力(思考力)は十分にあるんです。

実際、こういう人たちに適切な研修やOJTを提供すると、驚くほど早く成長します。なぜなら、勉強で鍛えた「学ぶ力」があるからです。

基礎体力がない人の苦労

一方で、基礎体力(思考力)が不足している人は、仕事のテクニックを教えても、なかなか身につきません。

NAO
スポーツで例えると、体力がない人にいくらシュートの打ち方を教えても、試合で使えるレベルにはなかなか到達しないのと同じです

だからこそ、若いうちに勉強を通じて基礎体力を身につけておくことが、将来の可能性を広げることにつながるのです。

例外を見て安心してはいけない

 
YouTuberとか、勉強しなくても稼いでる人いるじゃん!
NAO
確かにそういう人もいます。でも、それを見て「自分も大丈夫」と思うのは危険です

成功者の裏側にある努力

勉強をあまりしなくてもお金持ちになった人、運動習慣がなくてもプロスポーツ選手になった人。世界中を探せば、確かにそういう人はいます。

でも、ちょっと考えてみてください。

成功したYouTuberの多くは

  • 動画編集の技術を独学で身につけている
  • マーケティングを研究している
  • 視聴者の心理を分析している

これって、形は違えど「勉強」そのものじゃないでしょうか?

NAO
学校の勉強はしなかったかもしれませんが、自分の分野では人一倍勉強しているんです

確率で考えることの重要性

もう一つ大切なのは、確率で物事を考えるということです。

確かに、勉強しなくても成功した人はいます。でも、統計的に見れば、

  • 勉強して成功した人のほうが圧倒的に多い
  • 基礎学力がある人のほうが、収入も高い傾向にある

これは厚生労働省の調査でも明らかになっています。

 
でも、うちの子には特別な才能があるかもしれないし…
NAO
その可能性を否定はしません。でも、特別な才能があったとしても、基礎体力(学力)があったほうが、その才能をより大きく開花させられるんです

AI時代だからこそ「思考力」が武器になる

 
AIが発達したら、勉強なんて意味なくなるんじゃない?
NAO
実は逆なんです!AI時代だからこそ、勉強で身につく「思考力」がますます重要になってきています

AIを使いこなせる人とそうでない人の差

最近、ChatGPTをはじめとするAIツールが急速に普及しています。これらのツールは確かに便利ですが、使いこなせる人とそうでない人の差が明確に出始めています。

たとえば、同じAIツールを使っても、

  • 思考力がある人 → 的確な質問ができ、AIから価値ある回答を引き出せる
  • 思考力がない人 → 表面的な質問しかできず、ありきたりな回答しか得られない

この差は何から生まれるのでしょうか?

それは、問題を分析する力、論理的に考える力、批判的に情報を見る力といった、まさに勉強で身につく能力なのです。

勉強で身につく「思考力」の具体例

NAO
実際に、各教科の勉強がどんな思考力を育てるのか、具体的に見てみましょう

数学で身につく力

  • 論理的思考力
  • 問題を分解して考える力
  • パターンを見つける力

国語で身につく力

  • 文章を正確に理解する力
  • 自分の考えを言語化する力
  • 相手の立場で考える力

理科で身につく力

  • 仮説を立てて検証する力
  • データを分析する力
  • 因果関係を見抜く力

社会で身につく力

  • 多角的に物事を見る力
  • 歴史から学ぶ力
  • 社会の仕組みを理解する力

英語で身につく力

  • 異文化を理解する力
  • グローバルな視点
  • コミュニケーション能力

一例をざっと見るだけでも、これだけ多くの重要なスキルにつながっていきます。

これらの力は、どんな仕事でも必要とされる基本的な能力です。

今から始められる「将来につながる勉強法」

 
じゃあ、どうやって勉強したらいいの?
NAO
ただ暗記するだけじゃなく、「なぜ?」を考える勉強をすることが大切です

思考力を鍛える勉強のコツ

1. 「なぜ?」を5回繰り返す

たとえば、歴史の勉強で「関ヶ原の戦いは1600年に起きた」という事実を覚えるだけでなく、

  • なぜその戦いが起きたのか?
  • なぜ徳川家康が勝ったのか?
  • なぜその後、江戸幕府ができたのか?

このように深く考えることで、単なる暗記が「思考力トレーニング」に変わります。

2. 友達に教えてみる

NAO
自分が理解したことを友達に説明してみましょう。教えることで、自分の理解度がわかり、説明力も身につきます

3. 日常生活と結びつける

数学の比例を勉強したら、「スマホの通信量と料金の関係」など、身近な例で考えてみる。こうすることで、学んだことが実生活でどう使えるかがわかります。

保護者の方ができるサポート

 
親として、どうサポートすればいいですか?
NAO
「勉強しなさい」と言うより、「今日は何を学んだの?」と聞いてあげてください

効果的なサポート方法

  1. 興味を示す お子さんが学んだことに興味を持って聞いてあげる
  2. 一緒に考える 「へー、それはなんでだろうね?」と一緒に考える姿勢を見せる
  3. 実例を示す 「お父さん/お母さんの仕事でも、この考え方使ってるよ」と実例を話す
  4. 努力を認める 結果だけでなく、頑張った過程を褒める

詳しくは次の記事もぜひ参考にしてみてください。

まとめ:勉強は未来の自分への最高の投資になる

勉強後の目標をイメージする男性

勉強は確かに大変です。「こんなこと将来使わない」と思うこともあるでしょう。

でも、勉強で身につく思考力、集中力、継続力といった「基礎体力」は、どんな仕事でも、どんな時代でも必要とされる力です。

特にこれからのAI時代は、AIを使いこなせる賢い人がますます活躍できる時代になります。そのためには、今のうちから思考力を鍛えておくことが大切なのです。

 
勉強が将来の役に立つってことがよくわかった!頑張ってみる!
 
子供にも、勉強の意味をきちんと伝えられそうです

勉強は、未来の自分への最高の投資です。

今日からでも遅くありません。「なぜ?」を考える勉強を始めて、将来の可能性を大きく広げていきましょう!

NAO
みなさんの勉強が、素晴らしい未来につながることを心から応援しています!

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NAO

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