
大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大へ逆転合格/勉強法を教えた生徒は「2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストの5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成/著書『成績があがる中学生の勉強法』『だから勉強ができない20の考え方』
理科は生物や化学といった様々な内容があるので、「難しい…」とニガテ意識がある人も多いのではないでしょうか。
しかし、実は理科は高校受験の科目の中で「点数が上げやすい科目」なんです。
勉強するコツさえ守れば、短期間で理科を得意にすることができます。
高校受験生におすすめできる理科の勉強法を徹底解説します!
理科は「科学を広く浅く学ぶ科目」のため、知識問題(「知っているかどうか」を問う問題)が多く出題される科目です。
数学や国語は「積み重ねの実力問題」が多いため、実力アップに長期間のトレーニングが必要な単元も多いですが、理科は覚えたその日から点数がアップできます。
点数が上がりやすい科目のため、志望校の受験科目に理科がある受験生はぜひ得意にしておきたいです。
理科は「覚えたらすぐに点数が上がる科目」と紹介しましたが、「理解すること」を意識してから覚えることで、とても効率的に勉強することができます。
大切なポイントは次の3つです。
順に解説します。
理科は知識問題を覚えれば60点くらいまでは比較的すぐに点数が上がります。
しかし、丸暗記だけで点数を上げた人は、60点以上からは伸びません。応用問題や発展的な記述問題が解けなくなるからです。
その理由は理科が本質的に「理由」を考える科目だからです。
こういった身の周りの疑問を考える科目が「理科」です。
60点までは基礎作りなので「専門用語の勉強」でクリアできます。
と、まずは覚えて基礎を固めます。
しかし、60点以降は考えるフェーズです。
このような「なぜ?」の部分に関わる問題が解けないと60点を突破することが難しいです。しかし、この考える問題こそが理科の面白い部分でもあります。
理科を本質的にできるようにするためには「理解すること」がとても大切です。
理科の勉強で大切な「理解」を進めるためには次のどちらかの勉強がおすすめです。
学校の授業ノートやプリント、問題集の解説ページを読んで、学習内容の意味を勉強することで、理解が深まっていきます。
これらの教材で理解できそうであれば、復習として読むだけでOKです。
という場合は、スタディサプリのような映像授業を利用するのもおすすめです。
「理解」のフェーズでは覚えようとしなくてOKなので、「どういう意味なのか」ということを意識して、勉強を進めましょう。
「問題集の解説の意味がカンタンに思えるようになること」がゴールポイントです。
理解ができたら、理科はカンタンです。ここからは、覚えれば覚えるほど点数が伸びていきます。
効率的な覚え方は次のように「問題を解き直すこと」です。
覚え方についての詳細は次の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。
理科の高校受験対策では次の3つのポイントが大切です。
一言でまとめると、「理解して、覚える」です。このシンプルな勉強法こそが最短で結果を出せる理科の勉強法です。
理科は英語や国語に比べると点数が上げやすい科目なので、ぜひ得意にしたい科目です。上記の勉強法を参考にして、理科を得意にしていってください!
正しい勉強法で確実に対策するためには、「通信教育教材を利用すること」もおすすめの方法です。
通信教育教材は目標に合わせて過去の膨大な実績があるカリキュラムに沿って、必要な教材を届けてくれます。そのため、自動的に正しい勉強法で勉強することができます。
中でも進研ゼミは良問が多く、市販の教材とはクオリティが段違いで、特におすすめできます。「理科の本質的な意味」を理解しながら勉強するのにピッタリの教材です。理科を確実に得意にしたい場合は絶対に活用したいです。
期間限定でお得な特典が用意されていることがあるので、検討される場合は早めに公式サイトのチェックだけでもしておくのがおすすめです。
がんばっているのに成績が伸びない…
才能の問題ではありません。勉強法がどこか間違っているだけです!
確信を持って言えます。
勉強ができないのは才能の問題ではありません。ただ、正しい勉強法を知らないだけなんです。
私自身がそれを身をもって経験してきました。次のとおりです。
こんな想いで、お子さんの将来にも、今の成績にも、受験にも、お役に立てるように日々ブログや各種SNSで発信をしています。
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