大阪大学卒/塾講師歴5年/家庭教師歴6年/E判定から阪大に合格できた経験を元に開発した独自の勉強法を教えた生徒は「たった2週間で苦手教科が27→73点」「定期テストで5教科合計200点以上アップ」「E判定から3ヶ月で志望校への逆転合格」など、劇的な成績アップを多数達成
受験勉強の効率を上げる7つの方法!最速で偏差値を上げるためのコツを紹介
受験勉強の効率をもっと上げたい
こんな悩みにお答えします!
受験勉強は長期間頑張っているものですが、順調に実力アップできているのか不安になってしまいますよね。
「効率的に勉強できていない気がする」と不安な受験生も多いと思います。
でも、いくつかのポイントをきちんと守ることで、受験勉強は誰にでも効率的に進めることができます。
効率的に受験勉強を進める際の7つのコツを紹介します。
受験勉強の効率を上げる7つの方法
やればやるほど受験勉強を効率的に進められます!
1つでもいいので、試してみてください!
1.過去問を解いてゴール地点を理解する
効率を上げる1つ目の方法は「過去問を解いてゴール地点を理解すること」です。
受験勉強の目標は、志望校の合格です。つまり、志望校の入学試験で合格点を取れるように受験勉強をしています。
では、入試で合格点を取れる実力は具体的にどれくらいなのでしょうか。
これがわからずに勉強を頑張るのは、ゴール地点を知らずに山登りをするようなものです。
- 正しい方向に進んでいるのか?
- そもそも今のペースで間に合うのか?
ゴール地点がわからなければ、考えることすらできません。
だから、ゴール地点をまずは知るために、志望校の過去問題を解きましょう。今はできなくてOKです。
過去問を解くことによって、志望校の入学試験のレベルを肌で感じることができます。
そうすれば、
- ゴールがどのくらいの遠さなのか?
- 今の自分には何がたりないのか?
と具体的に考えらえるようになります。
正しい努力をするためにも、志望校の過去問レベルを自分自身で確認しておくことが大切です。
2.平日と休日の勉強スケジュールを決めておく
効率を上げる2つ目の方法は「平日と休日の勉強スケジュールを決めておくこと」です。
23時なのに、全く勉強してない…
土日にやろうと思っていたのに全然できていない…
こんなことはありませんか?
受験勉強を進めるためには、勉強時間の確保はとても大切です。
でも、勉強を後回しにしてしまっていると、なかなか始められません。
そこでおすすめなのが、勉強スケジュールをきちんと決めておくことです。
- 平日は19時~21時で勉強する
- 休日は10~12時、14~16時、20~22時で勉強する
とスケジュールを決めておくことで、「つい後回しにしてしまった」ということはなくなります。
後はスケジュールを守るだけで、勉強がどんどん進んでいきます。
「勉強スケジュールを決めていなくて、つい後回しにしてしまった」という悩みがあれば、ぜひやってみてください。
3.間違えた問題は5回以上解き直す
効率を上げる3つ目の方法は「間違えた問題を5回以上解き直すこと」です。
入試で合格点が取れるようになるためには、「今できない問題が、入試当日には解けるようになっていること」が大切です。
だから、「できない問題」を「できる問題」に変えるトレーニングが不可欠になります。
そのために最も効率的な方法が「間違えた問題の解き直し」です。
間違えた問題が次はできるようになれば、「できる問題」はどんどん増えていきます。解き直しは、やればやるほど実力が上がる最高の勉強方法です。
そして、解き直す回数は1回ではなく、5回にすると効果がアップします。
1回会ったことがある人の顔よりも、5回会ったことがある人の顔の方が覚えやすいように、何度も解き直した問題の方が長く覚えられます。
「間違えた問題を5回以上解き直すこと」を続ければ、面白いほど勉強はできるようになっていきます。
4.スマホは別の部屋に封印する
効率を上げる4つ目の方法は「スマホを別の部屋に封印すること」です。
勉強中に最も効率を悪くする存在がスマホです。
- 勉強していたはずなのに、いつのまにかLINEをしていた
- 10分だけと思っていたのに、1時間以上Youtubeを見ていた
- スマホの通知が気になって、勉強に集中できない
これらを一度でも思ったことがある人は、スマホに効率を下げられてしまっています。
でも、逆にいえば、スマホを遠ざけるだけで勉強効率は劇的にアップします。
「勉強する時間」と決めた時間だけはスマホの電源を切って別の部屋に置いておきましょう。
勉強をやる時は、勉強に100%集中する。そして、休憩や自由時間の時は、100%スマホで楽しむ。
メリハリをつけて、受験勉強を乗り越えていきましょう!
5.模試で間違えた問題の分析をする
効率を上げる5つ目の方法は「模試で間違えた問題の分析をすること」です。
模試はアルファベットの判定だけ見たら、そのまましまっていませんか。
実は模試は、判定以上に「間違えた問題の分析」ができることに価値があります。
ほとんどの模試では、それぞれの教科別に「どこで失点してしまっているか」が模試の結果に書いてあります。
- 一次関数:13/30
- 方程式:26/30
- 図形:25/30
このような点数の内訳です。
これを見るだけで、「自分の苦手な単元」の分析が終わります。
上記の例では、一次関数が苦手ですよね。逆に、一次関数ができるようになると、17点分も点数の伸びしろがあります。
苦手単元を集中的にトレーニングすることで、伸びしろが大きい部分を効率的に伸ばすことができます。
模試をきちんと分析して、自分の苦手単元を正しく把握しておきましょう。
6.週に1回「苦手克服の日」をつくる
効率を上げる6つ目の方法は「週に1回、苦手克服の日をつくること」です。
- 数学の図形問題が苦手
- 英語の長文が好きじゃない
- 国語の記述問題をいつも間違えてしまう
このような苦手意識があっても、結局克服せずに次の模試を迎えてしまったということはあるあるですよね。
やらなきゃいけないとは思いつつも、苦手な範囲の勉強はどうしても後回しにしてしまいます。
でも、苦手だった部分を正解できるようになれば、点数は劇的に伸びていきます。
だからこそ、週に1回でいいので、「絶対に苦手を克服する日」を決めておくのがおすすめです。
- 土曜日は「苦手克服の日」
と決めて、その日は「苦手単元で間違えた問題の解き直し」しかやらないようにしましょう。
そうすることで、一番伸びしろが多い部分を週に1回トレーニングすることができます。
これを続けると、劇的に模試の偏差値が上がっていきます。
7.焦らずにできるところまで戻る
効率を上げる7つ目の方法は「焦らずにできるところまで戻ること」です。
苦手克服の時に多いですが、
わからない問題がどうしてもわからない…
ということがよくあります。
その理由のほとんどが、「そもそも前提知識を知らないから」です。
例えば、小学校で習う「二桁のかけ算」。
もし、「九九」が苦手な人が「二桁のかけ算」を勉強しようとすると、めちゃくちゃ大変ですよね。
「二桁のかけ算」そのものは難しい内容ではないのに、その前提となる「九九」がわかっていないと、必要以上に難しくなってしまいます。
これと同じことが、苦手克服ではよく起こります。
- そもそも英単語をほとんど覚えていないのに、英語長文が読めないと悩む
- 方程式がわかっていないのに、二次方程式が苦手と悩む
- 公式がわかっていないのに、文章問題が苦手と悩む
全部、難しいのではなく、前提知識を知らないだけです。
そして、知らないなら、知ればOKです。
焦らずに、「自分ができるところ」まで戻ることで、絶対に勉強はできるようになります。
そして、できるところまで戻ると理解が早くなるので、最終的な効率は必ず上がります。
- 焦らず、できるところまで戻る。
苦手範囲に悩む人はぜひやってみてください!
さいごに
受験勉強の効率を上げる7つのコツは、すでにできていたでしょうか。
やっていなかったポイントがあれば、ぜひやってみてください。
紹介したポイントを守れば、やればやるほど実力が上がっていくようになります。
目標に向かって、努力をして、志望校合格をつかみ取りましょう!